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海外ドラマ『グッドワイフ』シーズン2・第18話のあらすじと感想|ネタバレあり

海外ドラマ好きの友人たちの間でもとにかく面白いと話題の『グッド・ワイフ』。

『グッド・ワイフ』を見た感想やあらすじ、作品情報などを紹介していきます。

『グッド・ワイフ』シーズン2・第18話『殺人の歌』のあらすじ

海外ドラマ『グッド・ワイフ』のあらすじを結末まで解説しています。
この先、ネタバレを含んでいるため、ご注意ください
(※ネタバレの箇所は赤文字で表記しています。)

ピーターが、カリンダと関係を持っていた過去が判明します。ブレイクはカリンダに全てを話した検事補がいると話しましたが、カリンダはケイリーにその検事補が誰なのか探るよう依頼します。そしてのちに、その検事補がマタンであったことがわかります。

かつてピーターの元で働いていたマタンですが、汚職事件を機にチャイルズの側についていました。大陪審は終わりましたが、ピーターの件でカリンダはケイリーに助けを求めます。カトリーナと浮気した疑いのブレイクの聴取の記録はマタンが持っています。

今回、事務所が代理人となったのは、ロンダ・セロンという女性です。彼女は30年前に母親がジャービス・バウスという男性にレイプされ、殺害されました。殺害したジャービス・バウスは、当時、心神喪失と判断され、無罪となっていました。

 

彼は精神医療センターに入所していましたが、回復の兆しが見えたため、出所を控えています。彼は殺人事件をテーマにした歌を自ら作詞し、それが大ヒットしました。遺族は、殺人を犯した上にそれを題材に金儲けをするなど許せないと断罪を求めます。

相手側はおそらく表現の自由を主張してくるか、この事件と歌詞の内容とは関係がないと主張してくるかのどちらかだと考え、アリシアたちは事件と歌詞の関連性を調査することに。すると、ボウズは作った歌詞を途中で変えていたことがわかりました。

今の歌詞と古い歌詞とを比較すると、3つの違いが見つかりました。ポップコーン、クリスマスツリー、牛用の出入り口というキーワードがありましたが、これらは事件とは直接関係がなさそうです。しかし、驚くべき事実が明らかになりました。

 

被害者の娘ロンダによると、親を殺された遺族の会の会員の母親、リン・ボイルの殺害状況と、歌詞のキーワードに一致する部分が多いことがわかりました。リンは映画館で働いており、車にはクリスマスツリーの飾りがあり、場所は農場の近くでした。

ウィンディの子守として雇われていた不法滞在のメキシコ人ナタリーは、度々テレビで取り上げられます。イーライはそれを見かねて、匿名でダイアンにナタリーの市民権所得を依頼します。ナタリーはそれに気づき、彼女の父親は誤認逮捕されます。

ロックハート事務所は、ケイリーにこの件を報告します。検察側もボウズ逮捕に向けて動き出しますが、ここでウィルがボウズからとある証言を引き出しました。歌詞の内容と実際の犯行とは異なると主張するボウズに対し、ウィルは誘導をかけます。

 

ウィルはボウズに、歌詞の内容と犯行の様子の違いを説明させます。トランクに入れて運んだという歌詞がありましたが、マニュアル車を運転できないため運べないといいます。トランクに入れたのは殺した後か聞かれると、ボウズはそうだと答えます。

ボウズは歌詞を書き換えた理由を尋ねられ、人生をより良くするために書き換えたと話します。カリンダもその場に同席していました。カリンダは、自身の経歴にも当てはまる要素があったのか、複雑な表情を浮かべていました。

イーライの手配も手伝い、裁判所はナタリーの父ルイスが無実の罪で逮捕され、逮捕記録が移民税関執行局に報告されるのを阻止しようとします。今回の件を扱った判事ジェーン・モレッティはダイアンのファンであり、ダイアンは巧みに利用します。

 

イーライは、ナタリーが移民局に連行される直前に係員のトムに声をかけます。ダイアンを情報をもとに、今後とある事件の重要参考人になるかもしれないと話します。イーライはトムに畳み掛け、ルイスは無事釈放されることとなりました。

『グッド・ワイフ』シーズン2・第18話『殺人の歌』の感想

まとめ

今回の民事訴訟は、デリックの代わりにウィルとアリシアが担当。事務所は裁判には負けてしまいましたが、ボウズはリンを殺害した容疑で逮捕されました。ナタリーに恋人がいることがわかりイーライの恋は叶いませんでしたが、ナタリーを助けました。

カリンダの過去が明らかに

まさかカリンダがピーターと関係を持っていたとは思わなかったので、衝撃的でした。ブレイクもまさかあのビショップの妻と浮気をしていたという疑惑が出ており、さまざまな人間模様が絡み合っています。

カリンダは、相変わらずケイリーを頼っている様子です。ケイリーに夜中に電話をしてまで頼みごとをする様子は、かなり心を許しているように見えます。そしてなんと、ブレイクが全てを話した検事補というのはケイリーとウマの合わないマタンでした。

カリンダの過去についてあらゆる憶測がされていましたが、ついにその真実が少しずつ明かされていきます。ブレイクはたびたび口にしていたリーラという名前ですが、カリンダはリーラからカリンダに自分を変え、より良い人生となっているのでしょうか。

イーライの恋とナタリー

イーライは、ウィンディの子守であったナタリーのことが気になっているようでした。ピーターの選挙の際には彼女を利用しようとしていた彼ですが、テレビにたびたび取り上げられる彼女を見て、イーライは見ていられなかったようです。

アリシアは今回の件に関して、イーライの行動を意外がりますが、ナタリーに対しては好意的な感情を持ったようです。ナタリーはピーターの妻であるアリシアの事務所が関わってきたことから、警戒心を見せますが、アリシアはナタリーに助言をします。

イーライの恋は儚く散りましたが、自分の感情で動く人間味のあるイーライが見られました。ナタリーはもともとウェンディの子守でしたが、アリシアはそういうことは関係なしに、一人の女性としてナタリーと向き合い助言をする姿はかっこよかったです。

『グッド・ワイフ(Good Wife)』というタイトルについて

『グッド・ワイフ(Good Wife)』は直訳すると「良妻賢母」という意味があります。このドラマの原題は「The Good Wife」ですが、このタイトルの意味を「(一般的な)良妻賢母」と解釈するのは正しくはないという意見があります。このタイトルには冠詞の “The” がついています。

したがって、 “A Good Wife” であれば一般的な意味での良妻賢母という意味合いが強くなりますが、 “The Good Wife” は主人公アリシア・フロリック固有の “Good Wife” 、「良き妻」であるとする意見があるのです。

ストーリーが展開されていくにつれ、一般的な良妻賢母という呼び方がされることに疑問符がついてくるのに従い、アリシアが “A Good Wife” ではなく “The Good Wife” であるということを表しているのではないかという解釈があります。

『グッド・ワイフ』の作品情報

上映日2009年9月22日
上映時間約43分
製作国アメリカ合衆国
ジャンル海外ドラマ
監督チャールズ・マクドゥガル
脚本ミッチェル・キング、ロバート・キングなど
キャストジュリアナ・マルグリーズ、クリス・ノースなど
映画賞ゴールデン・グローブ賞、エミー賞

登場人物紹介

アリシア・フロリック(ジュリアナ・マルグリーズ)

ロックハート・ガードナー事務所の弁護士で、母として家庭を支えています。夫ピーターを信じると決めたものの、ウィルへの想いを抑えられずにいます。

アリシア役を演じたのは、アメリカのニューヨーク州出身の女優、ジュリアナ・マルグリーズです。サラ・ローレンス大学で美術史を学び、在学中に演技を始めました。1994年から2000年の間、テレビシリーズ『ER緊急救命室』に看護婦長役で出演していました。

本作『グッド・ワイフ』ではゴールデングローブ賞のテレビ主演女優賞(ドラマ部門)を受賞しました。本作のプロデューサーとしても名を連ねています。2007年に弁護士の男性と結婚しました。

ピーター・フロリック(クリス・ノース)

アリシアの夫。スキャンダル事件や逮捕など、アリシアに迷惑をかけていたことを反省しています。仕事に対しても前向きな姿勢を見せています。

ピーター役を演じたのは、大人気のテレビドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のミスター・ビッグ役でもおなじみのクリス・ノースです。アメリカのウィスコンシン州出身の俳優で、1986年の『オフ・ビート』で映画デビューを果たし、その後も数々の作品に出演しています。

人気テレビシリーズ『ロー・アンド・オーダー』で刑事マイク・ローガン役を務めたことでも知られおり、『セックス・アンド・ザ・シティ』ではゴールデングローブ賞にノミネートされました。

ウィル・ガードナー(ジョシュ・チャールズ)

アリシアの学生時代からの友人で、ロックハート・ガードナー事務所の優秀な弁護士です。アリシアの苦労を気にかけつつ、想いを抱いています。

ウィル役を演じたのは、アメリカのメリーランド州ボルチモア出身の俳優、ジョシュ・チャールズです。同じくボルチモア出身の監督・ジョン・ウォーターズが手掛けた1988年の映画『ヘアスプレー』にて映画デビューを果たしました。

1989年の映画『いまを生きる』ではロビン・ウィリアムズ、イーサン・ホークと共演し、2009年の映画『アフターライフ』ではクリスティーナ・リッチ、リアム・ニーソンと共演しました。フェデリコ・フェリーニ監督作品の大ファンとしても知られています。

ダイアン・ロックハート(クリスティーン・バランスキー)

ロックハート・ガードナー事務所の女性弁護士。同じ事務所のウィルとはビジネスパートナーですが、経営方針をめぐって意見が対立することも。

ダイアン役を演じたクリスティーン・バランスキーは、アメリカのニューヨーク州バッファロー出身の女優です。父親はポーランド語新聞の編集者であり、祖父母はポーランドで俳優として活躍していました。

ジュリアード音楽院で学び、ブロードウェイで活躍し、1984年と1989年にはトニー賞を受賞しています。映画『シカゴ』『マンマ・ミーア!』などにも出演しています。エミー賞やゴールデン・グローブ賞など、数々の賞にノミネート経験された経験を持ちます。

ケイリー・アゴス(マット・ズークリー)

ロックハート・ガードナー事務所ではアリシアとポジションを争っていましたが、弁護士を退職することに。その優秀さを買われて検事局に転職することになりました。

ケイリーを演じるマット・ズークリーは、アメリカ合衆国のニューハンプシャー州出身の俳優です。チャールストン大学にて歴史学と政治学の学士号を所得しました。テニスの奨学金で大学の行くほどテニスが得意です。ロースクールの試験を受けた過去も。

カリンダ・シャルマ(アーチー・パンジャビ)

ロックハート・ガードナー事務所の優秀な調査スタッフ。アリシアとは良き仕事仲間で、夫ピーターのスキャンダルに苦労するアリシアを陰ながら支えます。

カリンダ役を演じたのは、イギリスのロンドンのエッジウェア出身の女優、アーチー・パンジャビです。彼女の両親はインド出身で、教師をしています。子供の頃から女優を目指しており、イギリスのブルネル大学では経営学を学んでいました。

第62回プライムタイム・エミー賞では助演女優賞を受賞し、第70回ゴールデングローブ賞のテレビシリーズドラマ部門では助演女優賞にノミネートされました。なお、2005年のベルリン国際映画祭においてはシューティング・スター賞も受賞しています。

『グッド・ワイフ』の視聴方法

『グッド・ワイフ』を視聴できる動画配信サービスは以下の通り。

グッド・ワイフ無料期間月額料金(税込)
U-NEXT×
視聴不可
31日間2,189円
Hulu
オススメ!

配信中
2週間1,026円
Amazon
プライム
×
視聴不可
30日間500円
Netflix×
視聴不可
31日間990円~
dTV×
視聴不可
31日間550円

2021年10月1日現在『グッドワイフ』はHuluで視聴可能です。

 

『hulu』でグッドワイフを視聴する

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『グッドワイフ』シーズン2のエピソード一覧

『グッドワイフ』シーズン2のエピソード一覧は以下のとおりです。「あらすじ記事はコチラ」を押すとそのエピソードのあらすじ・ネタバレ記事が読めます。

エピソード記事リンク
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