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海外ドラマ『グッドワイフ』シーズン2・第17話のあらすじと感想|ネタバレあり

海外ドラマ好きの友人たちの間でもとにかく面白いと話題の『グッド・ワイフ』。

『グッド・ワイフ』を見た感想やあらすじ、作品情報などを紹介していきます。

『グッド・ワイフ』シーズン2・第17話『麻薬王の離婚』のあらすじ

海外ドラマ『グッド・ワイフ』のあらすじを結末まで解説しています。
この先、ネタバレを含んでいるため、ご注意ください
(※ネタバレの箇所は赤文字で表記しています。)

大陪審の被疑者となったカリンダは、アリシアに弁護を依頼します。アリシアは、シカゴの大陪審は検察寄りであるため、カリンダに黙秘権を行使するようアドバイスします。彼らは、どんな案件でも有罪にしようとするとアリシアはいいます。

ビショップの離婚調停が行われています。ビショップの浮気が原因で妻のカトリーナはビショップに離婚を切り出しました。ウィルは、ビショップが顧客として弁護を依頼してくれたことを喜びます。今回は、デビッドとアリシアが担当することに。

カトリーナ側の弁護士は、頼りなさそうな雰囲気の新米弁護士グレゴリーです。しかし、弁護が始まるとたちまち論理的に事を進めていく様子から、デビッドは何か裏があるのではないかと勘ぐります。カリンダに調査を依頼することになりました。

 

大陪審の件もあり、カリンダは平常心ではいられない状況です。そんな中でも、ビショップの離婚調停における調査で力を発揮します。カリンダの調査により、カトリーナが浮気をしていることがわかりました。浮気相手がグレゴリーである可能性も。

カトリーナはビショップに多額の慰謝料を要求しますが、デビッドはビショップの商売のほとんどが倒産寸前だと話します。グレゴリーは、FBIのヘミングス捜査官を証人として召喚し、ビショップの年間麻薬取引額が8800万ドルだと証言させます。

ビショップ側は帳簿を提出し、年間の収益も300万ドル程度だと話します。グレゴリーはビショップの息子のディランを盾に弁護を戦おうとします。ビショップはこの件を受けて、カトリーナに対する熱は冷め、このことがのちに悲劇を生むことに。

 

離婚調停は失敗に終わり、このケースは裁判に持ち込まれることになりました。そしてなんと、カトリーナが死亡したことがわかりました。グレゴリーは、ビショップの仕業だと考えています。

チャイルズは脱退に追い込まれましたが、チャイルズはウェンディの支持に回りました。そのことも関係してか、かつてピーターが突っぱねた民主党委員長のフランク・ランドーに対し、イーライが歩み寄ることとなりました。

ピーター陣はブルーカラーと郊外の白人票を得るため、ウェンディと争うことになるであろう若者とアフリカ系の票は諦めることにしました。しかしグレースは、ザックの彼女が黒人であることと、好きな人が黒人であることを主張し、これに反発します。

 

グレースは、黒人のジミー・パトリックの影響で、黒人教会に興味を持ったのでした。そして、グレースは、ピーターを支援する協会が白人系の教会に変わっていたことから、イーライがピーターをイザヤ牧師から遠ざけようとしているのに気づきます。

イーライは、アリシアが子供たちを選挙に巻き込みたくないと考えていることを利用し、ピーターのスピーチの際、ザックに余計なこと話させないようにします。しかし、グレースがアリシアにこれを暴露すると、アリシアはイーライを呼び出します。

カリンダは、ブース医師に怪我をさせたとして疑いをかけられていますが、これは選挙を辞退に追い込まれたチャイルズの仕業である可能性が高いです。カリンダを狙っていると見せかけて、アリシアの事務所を崩壊させようと企んでいるとみられます。

 

カリンダは、以前からウィルとブレイクが関係していると疑っていました。したがって、ウィルにブレイクと話をつけるように依頼します。ウィルは借りは返したとブレイクに話します。ウィルはどうやらブレイクに違法捜査を命じていたようです。

アリシアはカリンダに黙秘権を行使するようアドバイスしていましたが、カリンダは大陪審で、これを無視してしまいます。ケイリーの質問を促し、カリンダはブレイクと話をするためあとをつけたら、彼がアフリカ系の女性と一緒にいた、と話します。

つまり、ビショップの妻であるカトリーナと、ブレイクが浮気をしていたということを大陪審でほのめかしたのです。しかし、このことがのちにカリンダを危険にさらすこととなってしまいます。ビショップに命を狙われるようになる可能性があります。

 

カリンダの「消し去りたい過去」について、カリンダは多くを語りませんが、衝撃の事実が明らかになりました。リーラとして生きて来た過去を消そうとし、それにピーターが手を貸す代わりに、カリンダはピーターと関係を持ったというのです。

『グッド・ワイフ』シーズン2・第17話『麻薬王の離婚』の感想

カリンダとアリシアが憎み合う?

カリンダが、リーラという名前を名乗っていた自身の過去を封印していたことは、以前からなんとなく匂わせていました。ピーターに解雇されたという過去もシーズン1で明らかになっていましたね。しかし、ここに来てまさかの事実が判明しました。

なんと、カリンダが過去にピーターと関係を持ったというのです。アリシアは、自分がグッド・ワイフだった頃にカリンダに会っていたらお互い憎み合っていただろうと話します。カリンダは、グッド・ワイフであった自分を捨て今の自分を選んだのでしょうか。

カリンダはアリシアを心から慕っていますし、カリンダは少しずつ心を開いてくれていたのを、アリシアも喜んでいたところです。過去は過去として、カリンダは前を向こうとしています。今更になってこの関係性が崩れることはないと願いたいです。

『グッド・ワイフ(Good Wife)』というタイトルについて

『グッド・ワイフ(Good Wife)』は直訳すると「良妻賢母」という意味があります。このドラマの原題は「The Good Wife」ですが、このタイトルの意味を「(一般的な)良妻賢母」と解釈するのは正しくはないという意見があります。このタイトルには冠詞の “The” がついています。

したがって、 “A Good Wife” であれば一般的な意味での良妻賢母という意味合いが強くなりますが、 “The Good Wife” は主人公アリシア・フロリック固有の “Good Wife” 、「良き妻」であるとする意見があるのです。

ストーリーが展開されていくにつれ、一般的な良妻賢母という呼び方がされることに疑問符がついてくるのに従い、アリシアが “A Good Wife” ではなく “The Good Wife” であるということを表しているのではないかという解釈があります。

『グッド・ワイフ』の作品情報

上映日2009年9月22日
上映時間約43分
製作国アメリカ合衆国
ジャンル海外ドラマ
監督チャールズ・マクドゥガル
脚本ミッチェル・キング、ロバート・キングなど
キャストジュリアナ・マルグリーズ、クリス・ノースなど
映画賞ゴールデン・グローブ賞、エミー賞

登場人物紹介

アリシア・フロリック(ジュリアナ・マルグリーズ)

ロックハート・ガードナー事務所の弁護士で、母として家庭を支えています。夫ピーターを信じると決めたものの、ウィルへの想いを抑えられずにいます。

アリシア役を演じたのは、アメリカのニューヨーク州出身の女優、ジュリアナ・マルグリーズです。サラ・ローレンス大学で美術史を学び、在学中に演技を始めました。1994年から2000年の間、テレビシリーズ『ER緊急救命室』に看護婦長役で出演していました。

本作『グッド・ワイフ』ではゴールデングローブ賞のテレビ主演女優賞(ドラマ部門)を受賞しました。本作のプロデューサーとしても名を連ねています。2007年に弁護士の男性と結婚しました。

ピーター・フロリック(クリス・ノース)

アリシアの夫。スキャンダル事件や逮捕など、アリシアに迷惑をかけていたことを反省しています。仕事に対しても前向きな姿勢を見せています。

ピーター役を演じたのは、大人気のテレビドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のミスター・ビッグ役でもおなじみのクリス・ノースです。アメリカのウィスコンシン州出身の俳優で、1986年の『オフ・ビート』で映画デビューを果たし、その後も数々の作品に出演しています。

人気テレビシリーズ『ロー・アンド・オーダー』で刑事マイク・ローガン役を務めたことでも知られおり、『セックス・アンド・ザ・シティ』ではゴールデングローブ賞にノミネートされました。

ウィル・ガードナー(ジョシュ・チャールズ)

アリシアの学生時代からの友人で、ロックハート・ガードナー事務所の優秀な弁護士です。アリシアの苦労を気にかけつつ、想いを抱いています。

ウィル役を演じたのは、アメリカのメリーランド州ボルチモア出身の俳優、ジョシュ・チャールズです。同じくボルチモア出身の監督・ジョン・ウォーターズが手掛けた1988年の映画『ヘアスプレー』にて映画デビューを果たしました。

1989年の映画『いまを生きる』ではロビン・ウィリアムズ、イーサン・ホークと共演し、2009年の映画『アフターライフ』ではクリスティーナ・リッチ、リアム・ニーソンと共演しました。フェデリコ・フェリーニ監督作品の大ファンとしても知られています。

ダイアン・ロックハート(クリスティーン・バランスキー)

ロックハート・ガードナー事務所の女性弁護士。同じ事務所のウィルとはビジネスパートナーですが、経営方針をめぐって意見が対立することも。

ダイアン役を演じたクリスティーン・バランスキーは、アメリカのニューヨーク州バッファロー出身の女優です。父親はポーランド語新聞の編集者であり、祖父母はポーランドで俳優として活躍していました。

ジュリアード音楽院で学び、ブロードウェイで活躍し、1984年と1989年にはトニー賞を受賞しています。映画『シカゴ』『マンマ・ミーア!』などにも出演しています。エミー賞やゴールデン・グローブ賞など、数々の賞にノミネート経験された経験を持ちます。

ケイリー・アゴス(マット・ズークリー)

ロックハート・ガードナー事務所ではアリシアとポジションを争っていましたが、弁護士を退職することに。その優秀さを買われて検事局に転職することになりました。

ケイリーを演じるマット・ズークリーは、アメリカ合衆国のニューハンプシャー州出身の俳優です。チャールストン大学にて歴史学と政治学の学士号を所得しました。テニスの奨学金で大学の行くほどテニスが得意です。ロースクールの試験を受けた過去も。

カリンダ・シャルマ(アーチー・パンジャビ)

ロックハート・ガードナー事務所の優秀な調査スタッフ。アリシアとは良き仕事仲間で、夫ピーターのスキャンダルに苦労するアリシアを陰ながら支えます。

カリンダ役を演じたのは、イギリスのロンドンのエッジウェア出身の女優、アーチー・パンジャビです。彼女の両親はインド出身で、教師をしています。子供の頃から女優を目指しており、イギリスのブルネル大学では経営学を学んでいました。

第62回プライムタイム・エミー賞では助演女優賞を受賞し、第70回ゴールデングローブ賞のテレビシリーズドラマ部門では助演女優賞にノミネートされました。なお、2005年のベルリン国際映画祭においてはシューティング・スター賞も受賞しています。

『グッド・ワイフ』の視聴方法

『グッド・ワイフ』を視聴できる動画配信サービスは以下の通り。

グッド・ワイフ無料期間月額料金(税込)
U-NEXT×
視聴不可
31日間2,189円
Hulu
オススメ!

配信中
2週間1,026円
Amazon
プライム
×
視聴不可
30日間500円
Netflix×
視聴不可
31日間990円~
dTV×
視聴不可
31日間550円

2021年10月1日現在『グッドワイフ』はHuluで視聴可能です。

 

『hulu』でグッドワイフを視聴する

huluでは『グッドワイフ』をシーズン1~7まで見放題で配信中。日本語吹き替え・字幕どちらも対応しています。

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『グッドワイフ』シーズン2のエピソード一覧

『グッドワイフ』シーズン2のエピソード一覧は以下のとおりです。「あらすじ記事はコチラ」を押すとそのエピソードのあらすじ・ネタバレ記事が読めます。

エピソード記事リンク
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