「日本人映画人による日本映画人のための日本映画の祭典」。
日本アカデミー賞の授賞式の開催が今年も開催されました!
🏆第45回日本アカデミー賞最優秀賞受賞者ならびに新人俳優賞受賞者の皆さまで、最後にフォトセッション📸
受賞者の皆さん、おめでとうございました🎉
なお、最優秀賞受賞作品、受賞者のリストはこちらでご確認いただけます👉https://t.co/bteRGZ5IhB#日本アカデミー45 #第45回日本アカデミー賞 pic.twitter.com/IR9CbQqJwg
— 日本アカデミー賞協会 (@japanacademy) March 11, 2022
ここでは、
- 日本アカデミー賞の概要
- 『第45回日本アカデミー賞』放送日程情報
- 『日本アカデミー賞』過去の受賞作品
についてまとめています。
『日本アカデミー賞』とは?
『日本アカデミー賞』とは、米国アカデミーの正式許諾を得て、1978年から日本の映画人により開催されている映画賞。(世界で許諾を得ているのは日本とイギリス・アカデミーのみ)
選考方法は開催後、数回変更されていますが、第4回以降は日本アカデミー会員全員による投票で第一次選考を行い、10部門の5作品(5名)を優秀賞として選出。
授賞式はそれら選出された作品たちの中で〈最優秀〉を競う場となっています。
日本アカデミー賞の賞一覧がこちら
正賞 |
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その他の賞 |
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「日本アカデミー賞」選考基準は?
日本アカデミー賞の選考対象作品はその年の1月~12月までに公開され、かつ選考基準を満たした作品が対象となります。(第45回の場合は2021年1月1日~12月31日公開のものが対象)
選考基準は以下の通りです。
・対象期間中、東京地区に於いて有料で初公開された40分以上の劇場用 劇映画及びアニメーション作品。
・劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上映画館のみで連続して上映された作品
・ドキュメンタリー、特別興行、イベント上映、再上映、映画祭のみで上映された作品は除きます。
・モーニング・レイトショーのみの作品は除きます。
・洋画のアニメーション作品は、外国作品賞の対象となります。
・撮影賞と照明賞は同一の作品で対象となります。
・同日含め先に配信、TVで放送されたもの及びTV放送の再編集劇場版は新作とみなしません。但し、放送後に新たに撮影された部分が大半の場合は、新作とします。
・邦画洋画の区別は、日本アカデミー賞協会の基準に基づいて判定しています。
・新人俳優賞は、これまで日本アカデミー賞において受賞歴がなく、原則として映画初出演でなくとも主演・助演クラスの大役を演じ、印象を与えた俳優を対象とします。
(引用:日本アカデミー賞公式サイト)
「日本アカデミー賞」選考方法は?
「日本アカデミー賞」の選考方法は日本アカデミー会員の2度の投票によって決定します。
- 協会員全員が全部門(16部門)を投票
集計され、正賞5部門の優秀賞受賞者、および受賞作品(各5名または5作品)、男女3~5名の新人賞を決定 - 先に決定している15部門の対象作品から協会員全員での最終投票
集計結果は授賞式まで保管され、当日に発表されます。
協会会員資格についての詳細は、公式ページをご確認ください。
毎年多くのドラマや記憶に残る映画祭です。
『第45回日本アカデミー賞』(2022年)放送日程
『第46回日本アカデミー賞』の授賞式の日程は以下の通りでした。
開催日:2022年3月11日(金)15:00~開演
司会は羽鳥慎一さんと、草彅剛さん/長澤まさみさん/黒木華さんが担当。
授賞式のメディア放送日程は以下の通りでした。
【テレビ】
- 「第45回日本アカデミー賞授与式 直前SP」
3月6日(日)14:45~15:45
日本テレビにて放送 - 「第45回日本アカデミー賞授与式 直前SP」
3月11日(金)20:00~21:00
CS・日テレプラスにて放送
※3/6の再放送 - 「第45回日本アカデミー賞授与式」
3月11日(金)21:00~22:54
日本テレビ系にて放送 - 「第45回日本アカデミー賞授賞式 地上波版」
3月12日(土)21:00~23:00
CS・日テレプラスにて放送
※3/11地上波の再放送 - 「第45回日本アカデミー賞授賞式 完全版」
3月26日(土)21:00~24:30
※地上波版に未公開の映像を加えたもの
『日本アカデミー賞』過去最優秀賞作品一覧
「日本アカデミー賞」の第20回~45回までの受賞作品を一覧にしてまとめています。
第45回の受賞作品一覧
作品賞 | 「ドライブ・マイ・カー」 |
アニメーション作品賞 | 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」 |
監督賞 | 濱口竜介 「ドライブ・マイ・カー」 |
脚本賞 | 濱口竜介/大江崇允 「ドライブ・マイ・カー」 |
主演男優賞 | 西島秀俊 「ドライブ・マイ・カー」 |
主演女優賞 | 有村架純 「花束みたいな恋をした」 |
助演男優賞 | 鈴木亮平 「孤狼の血 LEVEL2」 |
助演女優賞 | 清原果耶 「護られなかった者たちへ」 |
音楽賞 | 岩崎太整/Ludvig Forssell/板東祐大 「竜とそばかすの姫」 |
撮影賞 | 四宮秀俊 「ドライブ・マイ・カー」 |
照明賞 | 高井大樹 「ドライブ・マイ・カー」 |
美術賞 | 原田哲男 「燃えよ剣」 |
録音賞 | 伊豆田廉明/野村みき 「ドライブ・マイ・カー」 |
編集賞 | 山崎梓 「ドライブ・マイ・カー」 |
外国作品賞 | 「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」 |
新人俳優賞 | 今田美桜「東京リベンジャーズ」 西野七瀬「孤狼の血 LEVEL2」 三浦透子「ドライブ・マイ・カー」 吉川愛「ハニーレモンソーダ」 磯村勇斗「ヤクザと家族 The Family」「劇場版 きのう何食べた?」 尾上右近「燃えよ剣」 宮沢氷魚「騙し絵の牙」 Fukase「キャラクター」 |
話題賞 | 作品部門:「シン・エヴァンゲリオン劇場版」 俳優部門:菅田将暉「花束みたいな恋をした」 |
第44回の受賞作品一覧
作品賞 | 「ミッドナイトスワン」 |
アニメーション作品賞 | 「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」 |
監督賞 | 若松節郎 「Fukushima 50」 |
脚本賞 | 野木亜紀子 「罪の声」 |
主演男優賞 | 草彅剛 「ミッドナイトスワン」 |
主演女優賞 | 長澤まさみ 「MOTHER マザー」 |
助演男優賞 | 渡辺謙 「Fukushima 50」 |
助演女優賞 | 黒木華 「浅田家!」 |
音楽賞 | 梶原由記/椎名豪 「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」 |
撮影賞 | 江原祥二 「Fukushima 50」 |
照明賞 | 杉本崇 「Fukushima 50」 |
美術賞 | 瀬下幸治 「Fukushima 50」 |
録音賞 | 柴崎憲治/鶴巻仁 「Fukushima 50」 |
編集賞 | 石井巌/石島一秀 「男はつらいよ お帰り 寅さん」 |
外国作品賞 | 「パラサイト 半地下の家族」 |
新人俳優賞 | |
話題賞 | 作品部門:「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」 俳優部門:小栗旬「罪の声」 |
第43回の受賞作品一覧
作品賞 | 「新聞記者」 |
アニメーション作品賞 | 「天気の子」 |
監督賞 | 武内英樹 「翔んで埼玉」 |
脚本賞 | 徳永友一 「翔んで埼玉」 |
主演男優賞 | 松坂桃李 「新聞記者」 |
主演女優賞 | シム・ウンギョン 「新聞記者」 |
助演男優賞 | 吉沢亮 「キングダム」 |
助演女優賞 | 長澤まさみ 「キングダム」 |
音楽賞 | RADWINPS 「天気の子」 |
撮影賞 | 河津太郎 「キングダム」 |
照明賞 | (優秀賞のみ) |
美術賞 | 斎藤岩男 「キングダム」 |
録音賞 | 久連石由文 「蜜蜂と遠雷」 |
編集賞 | 河村信二 「翔んで埼玉」 |
外国作品賞 | 「ジョーカー」 |
新人俳優賞 |
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話題賞 | 作品部門:「決算!忠臣蔵」 俳優部門:星野源「引っ越し大名!」 |
第42回の受賞作品一覧
作品賞 | 「万引き家族」 |
アニメーション作品賞 | 「未来のミライ」 |
監督賞 | 是枝裕和 「万引き家族」 |
脚本賞 | 是枝裕和 「万引き家族」 |
主演男優賞 | 役所広司 「孤狼の血」 |
主演女優賞 | 安藤サクラ 「万引き家族」 |
助演男優賞 | 松坂桃李 「孤狼の血」 |
助演女優賞 | 樹木希林 「万引き家族」 |
音楽賞 | 細野晴臣 「万引き家族」 |
撮影賞 | 近藤龍人 「万引き家族」 |
照明賞 | 藤井勇 「万引き家族」 |
美術賞 | 今村力 「孤狼の血」 |
録音賞 | 浦田和治 「孤狼の血」 |
編集賞 | 上田慎一郎 「カメラを止めるな!」 |
外国作品賞 | 「ボヘミアン・ラプソディ」 |
新人俳優賞 |
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話題賞 | 作品部門:「カメラを止めるな!」 俳優部門:伊藤健太郎「コーヒーが冷めないうちに」 |
第41回の受賞作品一覧
作品賞 | 「三度目の殺人」 |
アニメーション作品賞 | 「夜は短し歩けよ乙女」 |
監督賞 | 是枝裕和 「三度目の殺人」 |
脚本賞 | 是枝裕和 「三度目の殺人」 |
主演男優賞 | 菅田将暉 「あゝ、荒野 前篇」 |
主演女優賞 | 蒼井優 「彼女がその名を知らない鳥たち」 |
助演男優賞 | 役所広司 「三度目の殺人」 |
助演女優賞 | 広瀬すず 「三度目の殺人」 |
音楽賞 | 鈴木慶一 「アウトレイジ 最終章」 |
撮影賞 | 柴主高秀 「関ヶ原」 |
照明賞 | 宮西孝明 「関ヶ原」 |
美術賞 | 倉田智子 「花戦さ」 |
録音賞 | 矢野正人 「関ヶ原」 |
編集賞 | 是枝裕和 「三度目の殺人」 |
外国作品賞 | 「ラ・ラ・ランド」 |
新人俳優賞 |
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話題賞 | 作品部門:「君の膵臓をたべたい」 俳優部門:菅田将暉 |
第40回の受賞作品一覧
作品賞 | 「シン・ゴジラ」 |
アニメーション作品賞 | 「この世界の片隅に」 |
監督賞 | 庵野秀明/樋口真嗣 「シン・ゴジラ」 |
脚本賞 | 新海誠 「君の名は。」 |
主演男優賞 | 佐藤浩市 「64-ロクヨン-前編」 |
主演女優賞 | 宮沢りえ 「湯を沸かすほどの熱い愛」 |
助演男優賞 | 妻夫木聡 「怒り」 |
助演女優賞 | 杉咲花 「湯を沸かすほどの熱い愛」 |
音楽賞 | RADWINPS 「君の名は。」 |
撮影賞 | 山田康介 「シン・ゴジラ」 |
照明賞 | 川邉隆之 「シン・ゴジラ」 |
美術賞 | 米田裕至/佐久嶋依里 「シン・ゴジラ」 |
録音賞 | 中村淳/山田陽 「シン・ゴジラ」 |
編集賞 | 庵野秀明/佐藤敦紀 「シン・ゴジラ」 |
外国作品賞 | 「ハドソン川の奇跡」 |
新人俳優賞 |
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話題賞 | 作品部門:「君の名は。」 俳優部門:岩田剛典「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」 |
第39回の受賞作品一覧
作品賞 | 「海街diary」 |
アニメーション作品賞 | 「バケモノの子」 |
監督賞 | 是枝裕和 「海街diary」 |
脚本賞 | 足立紳 「百円の恋」 |
主演男優賞 | 二宮和也 「母と暮せば」 |
主演女優賞 | 安藤サクラ 「百円の恋」 |
助演男優賞 | 本木雅弘 「日本のいちばん長い日」 |
助演女優賞 | 黒木華 「母と暮せば」 |
音楽賞 | サカナクション 「バクマン。」 |
撮影賞 | 瀧本幹也 「海街diary」 |
照明賞 | 藤井稔恭 「海街diary」 |
美術賞 | 花谷秀文 「海難1890」 |
録音賞 | 松陰信彦 「海難1890」 |
編集賞 | 大関泰幸 「バクマン。」 |
外国作品賞 | 「アメリカン・スナイパー」 |
新人俳優賞 |
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話題賞 | 作品部門:「バクマン。」 俳優部門:ももいろクローバーZ「幕が上がる」 |
第38回の受賞作品一覧
作品賞 | 「永遠の0」 |
アニメーション作品賞 | 「STAND BY ME ドラえもん」 |
監督賞 | 山崎貴 「永遠の0」 |
脚本賞 | 土橋章宏 「超高速!参勤交代」 |
主演男優賞 | 岡田准一 「永遠の0」 |
主演女優賞 | 宮沢りえ 「紙の月」 |
助演男優賞 | 岡田准一 「蜩ノ記」 |
助演女優賞 | 黒木華 「小さいおうち」 |
音楽賞 | 周防義和 「舞妓はレディ」 |
撮影賞 | 柴崎幸三 「永遠の0」 |
照明賞 | 上田なりゆき 「永遠の0」 |
美術賞 | 上條安里 「永遠の0」 |
録音賞 | 藤本賢一 「永遠の0」 |
編集賞 | 宮島竜治 「永遠の0」 |
外国作品賞 | 「アナと雪の女王」 |
新人俳優賞 | |
話題賞 | 作品部門:「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」 俳優部門:岡田准一「永遠の0」 |
第37回の受賞作品一覧
作品賞 | 「舟を編む」 |
アニメーション作品賞 | 「風立ちぬ」 |
監督賞 | 石井裕也 「舟を編む」 |
脚本賞 | 渡辺謙作 「舟を編む」 |
主演男優賞 | 松田龍平 「舟を編む」 |
主演女優賞 | 真木よう子 「さよなら渓谷」 |
助演男優賞 | リリー・フランキー 「そして父になる」 |
助演女優賞 | 真木よう子 「そして父になる」 |
音楽賞 | 久石譲 「風立ちぬ」 |
撮影賞 | 笠松則通 「許されざる者」 |
照明賞 | 渡邊孝一 「許されざる者」 |
美術賞 | 吉田孝 「利久にたずねよ」 |
録音賞 | 加藤大和 「舟を編む」 |
編集賞 | 普嶋信一 「舟を編む」 |
外国作品賞 | 「レ・ミゼラブル」 |
新人俳優賞 |
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話題賞 | 作品部門:「真夏の方程式」 俳優部門:若林正恭「ひまわりと子犬の7日間」 |
第36回の受賞作品一覧
作品賞 | 「桐島、部活やめるってよ」 |
アニメーション作品賞 | 「おおかみこどもの雨と雪」 |
監督賞 | 吉田大八 「桐島、部活やめるってよ」 |
脚本賞 | 内田けんじ 「鍵泥棒のメソッド」 |
主演男優賞 | 阿部寛 「テルマエ・ロマエ」 |
主演女優賞 | 樹木希林 「わが母の記」 |
助演男優賞 | 大滝秀治 「あなたへ」 |
助演女優賞 | 余貴美子 「あなたへ」 |
音楽賞 | 川井郁子 「北のカナリアたち」 |
撮影賞 | 木村大作 「北のカナリアたち」 |
照明賞 | 杉本崇 「北のカナリアたち」 |
美術賞 | 磯田典宏/近藤成之 「のぼうの城」 |
録音賞 | 橋本文雄 「聯合艦隊司令長官 山本五十六-太平洋戦争70年目の真実-」 |
編集賞 | 日下部元孝 「桐島、部活やめるってよ」 |
外国作品賞 | 「最強のふたり」 |
新人俳優賞 |
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話題賞 | 作品部門:「桐島、部活やめるってよ」 俳優部門:大島優子「闇金ウシジマくん」 |
第35回の受賞作品一覧
作品賞 | 「八日目の蝉」 |
アニメーション作品賞 | 「コクリコ坂から」 |
監督賞 | 成島出 「八日目の蝉」 |
脚本賞 | 奥寺佐渡子 「八日目の蝉」 |
主演男優賞 | 原田芳雄 「大鹿村騒動記」 |
主演女優賞 | 井上真央 「八日目の蝉」 |
助演男優賞 | でんでん 「冷たい熱帯魚」 |
助演女優賞 | 永作博美 「八日目の蝉」 |
音楽賞 | 安川午朗 「八日目の蝉」 |
撮影賞 | 藤澤順一 「八日目の蝉」 |
照明賞 | 金沢正夫 「八日目の蝉」 |
美術賞 | 西岡善信/原田哲男 「最後の忠臣蔵」 |
録音賞 | 藤本賢一 「八日目の蝉」 |
編集賞 | 三條知生 「八日目の蝉」 |
外国作品賞 | 「英国王のスピーチ」 |
新人俳優賞 |
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話題賞 | 作品部門:「モテキ」 俳優部門:前田敦子「もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの『マネジメント』を読んだら」 |
第34回の受賞作品一覧
作品賞 | 「告白」 |
アニメーション作品賞 | 「借りぐらしのアリエッティ」 |
監督賞 | 中島哲也 「告白」 |
脚本賞 | 中島哲也 「告白」 |
主演男優賞 | 妻夫木聡 「悪人」 |
主演女優賞 | 深津絵里 「悪人」 |
助演男優賞 | 柄本明 「悪人」 |
助演女優賞 | 樹木希林 「悪人」 |
音楽賞 | 久石譲 「悪人」 |
撮影賞 | 北信康 「十三人の刺客」 |
照明賞 | 渡部嘉 「十三人の刺客」 |
美術賞 | 林田裕至 「十三人の刺客」 |
録音賞 | 中村淳 「十三人の刺客」 |
編集賞 | 小池義幸 「告白」 |
外国作品賞 | 「アバター」 |
新人俳優賞 |
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話題賞 | 作品部門:「SP野望篇」 俳優部門:岡村隆史「てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~」 |
第33回の受賞作品一覧
作品賞 | 「沈まぬ太陽」 |
アニメーション作品賞 | 「サマーウォーズ」 |
監督賞 | 木村大作 「剱岳 点の記」 |
脚本賞 | 西川美和 「ディア・ドクター」 |
主演男優賞 | 渡辺謙 「沈まぬ太陽」 |
主演女優賞 | 松たか子 「ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~」 |
助演男優賞 | 香川照之 「剱岳 点の記」 |
助演女優賞 | 余貴美子 「ディア・ドクター」 |
音楽賞 | 池辺晋一郎 「剱岳 点の記」 |
撮影賞 | 木村大作 「剱岳 点の記」 |
照明賞 | 川邉隆之 「剱岳 点の記」 |
美術賞 | 種田陽平/矢内京子 「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」 |
録音賞 | 石寺健一 「剱岳 点の記」 |
編集賞 | 新井孝夫 「沈まぬ太陽」 |
外国作品賞 | 「グラン・トリノ」 |
新人俳優賞 |
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話題賞 | 作品部門:「アマルフィ 女神の報酬」 俳優部門:綾瀬はるか「おっぱいバレー」 |
第32回の受賞作品一覧
作品賞 | 「おくりびと」 |
アニメーション作品賞 | 「崖の上のポニョ」 |
監督賞 | 滝田洋二郎 「おくりびと」 |
脚本賞 | 小山薫堂 「おくりびと」 |
主演男優賞 | 本木雅弘 「おくりびと」 |
主演女優賞 | 木村多江 「ぐるりのこと。」 |
助演男優賞 | 山崎努 「おくりびと」 |
助演女優賞 | 余貴美子 「おくりびと」 |
音楽賞 | 久石譲 「崖の上のポニョ」 |
撮影賞 | 浜田毅 「おくりびと」 |
照明賞 | 高屋齋 「おくりびと」 |
美術賞 | 桑島十和子 「パコと魔法の絵本」 |
録音賞 | 尾崎聡/小野寺修 「おくりびと」 |
編集賞 | 川島章正 「おくりびと」 |
外国作品賞 | 「ダークナイト」 |
新人俳優賞 |
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話題賞 | 作品部門:「容疑者Xの献身」 俳優部門:松山ケンイチ「デトロイト・メタル・シティ」 |
第31回の受賞作品一覧
作品賞 | 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」 |
アニメーション作品賞 | 「鉄コン筋クリート」 |
監督賞 | 松岡錠司 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」 |
脚本賞 | 松尾スズキ 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」 |
主演男優賞 | 吉岡秀隆 「ALWAYS 続・三丁目の夕日」 |
主演女優賞 | 樹木希林 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」 |
助演男優賞 | 小林薫 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」 |
助演女優賞 | もたいまさこ 「それでもボクはやってない」 |
音楽賞 | 大島ミチル 「眉山-びざん-」 |
撮影賞 | 蔦井孝洋 「眉山-びざん-」 |
照明賞 | 疋田ヨシタケ 「眉山-びざん-」 |
美術賞 | 部谷京子 「それでもボクはやってない」 |
録音賞 | 鶴巻仁 「ALWAYS 続・三丁目の夕日」 |
編集賞 | 菊池純一 「それでもボクはやってない」 |
外国作品賞 | 「硫黄島からの手紙」 |
新人俳優賞 |
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話題賞 | 作品部門:「キサラギ」 俳優部門:新垣結衣「恋空」 |
第30回の受賞作品一覧
作品賞 | 「フラガール」 |
アニメーション作品賞 | 「時をかける少女」 |
監督賞 | 李相日 「フラガール」 |
脚本賞 | 李相日/羽原大介 「フラガール」 |
主演男優賞 | 渡辺謙 「明日の記憶」 |
主演女優賞 | 中谷美紀 「嫌われ松子の一生」 |
助演男優賞 | 笹野高史 「武士の一分」 |
助演女優賞 | 蒼井優 「フラガール」 |
音楽賞 | ガブリエル・ロベルト/渋谷毅 「嫌われ松子の一生」 |
撮影賞 | 長沼六男 「武士の一分」 |
照明賞 | 中須岳士 「武士の一分」 |
美術賞 | 松宮敏之/近藤成之 「男たちの大和/YAMATO」 |
録音賞 | 松陰信彦/瀬川徹夫 「男たちの大和/YAMATO」 |
編集賞 | (優秀賞のみ) |
外国作品賞 | 「父親たちの星条旗」 |
新人俳優賞 |
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話題賞 | 作品部門:「フラガール」 俳優部門:塚地武雅「間宮兄弟」 |
第29回の受賞作品一覧
作品賞 | 「ALWAYS 三丁目の夕日」 |
アニメーション作品賞 | ー |
監督賞 | 山崎貴 「ALWAYS 三丁目の夕日」 |
脚本賞 | 山崎貴/古沢良太 「ALWAYS 三丁目の夕日」 |
主演男優賞 | 吉岡秀隆 「ALWAYS 三丁目の夕日」 |
主演女優賞 | 吉永小百合 「北の零年」 |
助演男優賞 | 堤真一 「ALWAYS 三丁目の夕日」 |
助演女優賞 | 薬師丸ひろ子 「ALWAYS 三丁目の夕日」 |
音楽賞 | 佐藤直紀 「ALWAYS 三丁目の夕日」 |
撮影賞 | 柴崎幸三 「ALWAYS 三丁目の夕日」 |
照明賞 | 水野研一 「ALWAYS 三丁目の夕日」 |
美術賞 | 上條安里 「ALWAYS 三丁目の夕日」 |
録音賞 | 鶴巻仁 「ALWAYS 三丁目の夕日」 |
編集賞 | 宮島竜治 「ALWAYS 三丁目の夕日」 |
外国作品賞 | 「ミリオンダラー・ベイビー」 |
新人俳優賞 | |
話題賞 | 作品部門:「NANA」 俳優部門:沢尻エリカ「パッチギ!」 |
第28回の受賞作品一覧
作品賞 | 「半落ち」 |
アニメーション作品賞 | ー |
監督賞 | 崔洋一 「血と骨」 |
脚本賞 | 矢口史靖 「スウィングガールズ」 |
主演男優賞 | 寺尾聰 「半落ち」 |
主演女優賞 | 鈴木京香 「血と骨」 |
助演男優賞 | オダギリジョー 「血と骨」 |
助演女優賞 | 長澤まさみ 「世界の中心で、愛を叫ぶ」 |
音楽賞 | ミッキー吉野/岸本ひろし 「スウィングガールズ」 |
撮影賞 | 篠田昇 「世界の中心で、愛を叫ぶ」 |
照明賞 | 中村裕樹 「世界の中心で、愛を叫ぶ」 |
美術賞 | 出川三男/西岡善信 「隠し剣 鬼の爪」 |
録音賞 | 郡弘道 「スウィングガールズ」 |
編集賞 | 宮島竜治 「スウィングガールズ」 |
外国作品賞 | 「ラスト・サムライ」 |
新人俳優賞 |
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話題賞 | 作品部門:「スウィングガールズ」 俳優部門:長澤まさみ「世界の中心で、愛を叫ぶ」 |
第27回の受賞作品一覧
作品賞 | 「壬生義士伝」 |
アニメーション作品賞 | ー |
監督賞 | 森田芳光 「阿修羅のごとく」 |
脚本賞 | 筒井ともみ 「阿修羅のごとく」 |
主演男優賞 | 中井貴一 「壬生義士伝」 |
主演女優賞 | 寺島しのぶ 「赤目四十八瀧心中未遂」 |
助演男優賞 | 佐藤浩市 「壬生義士伝」 |
助演女優賞 | 深津絵里 「阿修羅のごとく」 |
音楽賞 | 鈴木慶一 「座頭市」 |
撮影賞 | 柳島克己 「座頭市」 |
照明賞 | 高屋齋 「座頭市」 |
美術賞 | 及川一 「スパイ・ゾルゲ」 |
録音賞 | 堀内戦治 「座頭市」 |
編集賞 | (優秀賞のみ) |
外国作品賞 | 「戦場のピアニスト」 |
新人俳優賞 |
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話題賞 | 作品部門:「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」 俳優部門:上戸彩「あずみ」 |
第26回の受賞作品一覧
作品賞 | 「たそがれ清兵衛」 |
アニメーション作品賞 | ー |
監督賞 | 山田洋次 「たそがれ清兵衛」 |
脚本賞 | 山田洋次/朝間義隆 「たそがれ清兵衛」 |
主演男優賞 | 真田広之 「たそがれ清兵衛」 |
主演女優賞 | 宮沢りえ 「たそがれ清兵衛」 |
助演男優賞 | 田中泯 「たそがれ清兵衛」 |
助演女優賞 | 北林谷栄 「阿弥陀堂だより」 |
音楽賞 | 冨田勲 「たそがれ清兵衛」 |
撮影賞 | 長沼六男 「たそがれ清兵衛」 |
照明賞 | 中岡源権 「たそがれ清兵衛」 |
美術賞 | 西岡善信/出川三男 「たそがれ清兵衛」 |
録音賞 | 岸田和美 「たそがれ清兵衛」 |
編集賞 | 石井巌 「たそがれ清兵衛」 |
外国作品賞 | 「チョコレート」 |
新人俳優賞 |
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話題賞 | 作品部門:「仔犬ダンの物語」 俳優部門:鈴木杏「Returner〈リターナー〉」 |
第25回の受賞作品一覧
作品賞 | 「千と千尋の神隠し」 |
アニメーション作品賞 | ー |
監督賞 | 行定勲 「GO」 |
脚本賞 | 宮藤官九郎 「GO」 |
主演男優賞 | 窪塚洋介 「GO」 |
主演女優賞 | 岸恵子 「かあちゃん」 |
助演男優賞 | 山崎努 「GO」 |
助演女優賞 | 柴咲コウ 「GO」 |
音楽賞 | 松田岳二/冷水ひとみ 「ウォーターボーイズ」 |
撮影賞 | 柳島克己 「GO」 |
照明賞 | 高屋齋 「GO」 |
美術賞 | 西岡善信/松宮敏之 「千年の恋 ひかる源氏物語」 |
録音賞 | 小野寺修/柿澤潔 「陰陽師」 |
編集賞 | 今井剛 「GO」 |
外国作品賞 | 「リトル・ダンサー」 |
新人俳優賞 |
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話題賞 | 作品部門:「プラトニック・セックス」 俳優部門:田中直紀「みんなのいえ」 |
第24回の受賞作品一覧
作品賞 | 「雨あがる」 |
アニメーション作品賞 | ー |
監督賞 | 阪本順治 「顔」 |
脚本賞 | 黒澤明 「雨あがる」 |
主演男優賞 | 寺尾聰 「雨あがる」 |
主演女優賞 | 吉永小百合 「長崎ぶらぶら節」 |
助演男優賞 | 佐藤浩市 「ホワイトアウト」 |
助演女優賞 | 原田美枝子 「雨あがる」 |
音楽賞 | 佐藤勝 「雨あがる」 |
撮影賞 | 上田正治 「雨あがる」 |
照明賞 | 佐藤武治 「雨あがる」 |
美術賞 | 村木与四郎 「雨あがる」 |
録音賞 | 小野寺修 「ホワイトアウト」 |
編集賞 | 阿部亙英 「バトル・ロワイヤル」 |
外国作品賞 | 「ダンサー・イン・ザ・ダーク」 |
新人俳優賞 |
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話題賞 | 作品部門:「バトル・ロワイヤル」 俳優部門:モーニング娘。「ピンチランナー」 |
第23回の受賞作品一覧
作品賞 | 「鉄道員(ぽっぽや)」 |
アニメーション作品賞 | ー |
監督賞 | 降旗康男 「鉄道員(ぽっぽや)」 |
脚本賞 | 岩間芳樹/降旗康男 「鉄道員(ぽっぽや)」 |
主演男優賞 | 高倉健 「鉄道員(ぽっぽや)」 |
主演女優賞 | 大竹しのぶ 「鉄道員(ぽっぽや)」 |
助演男優賞 | 小林稔侍 「鉄道員(ぽっぽや)」 |
助演女優賞 | 岸本加世子 「菊次郎の夏」 |
音楽賞 | 久石譲 「菊次郎の夏」 |
撮影賞 | 木村大作 「鉄道員(ぽっぽや)」 |
照明賞 | 渡辺三雄 「鉄道員(ぽっぽや)」 |
美術賞 | 西岡善信 「梟の城」 |
録音賞 | 紅谷愃一 「鉄道員(ぽっぽや)」 |
編集賞 | 川島章正 「金融腐蝕列島」 |
外国作品賞 | 「シックス・センス」 |
新人俳優賞 |
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話題賞 | 作品部門:「無問題モウマンタイ」 俳優部門:矢部浩之「メッセンジャー」 |
第22回の受賞作品一覧
作品賞 | 「愛を乞うひと」 |
アニメーション作品賞 | ー |
監督賞 | 平山秀幸 「愛を乞うひと」 |
脚本賞 | 鄭善信 「愛を乞うひと」 |
主演男優賞 | 柄本明 「カンゾー先生」 |
主演女優賞 | 原田美枝子 「愛を乞うひと」 |
助演男優賞 | いかりや長介 「踊る大捜査線」 |
助演女優賞 | 麻生久美子 「カンゾー先生」 |
音楽賞 | 久石譲 「HANA-BI」 |
撮影賞 | 柴崎幸三 「愛を乞うひと」 |
照明賞 | 上田なりゆき 「愛を乞うひと」 |
美術賞 | 中澤克巳 「愛を乞うひと」 |
録音賞 | 芦原邦雄 「踊る大捜査線」 |
編集賞 | 川島章正 「愛を乞うひと」 |
外国作品賞 | 「L.A.コンフィデンシャル」 |
新人俳優賞 |
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話題賞 | 作品部門:「リング」 俳優部門:織田裕二「踊る大捜査線」 |
第21回の受賞作品一覧
作品賞 | 「もののけ姫」 |
アニメーション作品賞 | ー |
監督賞 | 今村昌平 「うなぎ」 |
脚本賞 | 三谷幸喜 「ラヂオの時間」 |
主演男優賞 | 役所広司 「うなぎ」 |
主演女優賞 | 黒木瞳 「失楽園」 |
助演男優賞 | 西村雅彦 「ラヂオの時間」 |
助演女優賞 | 倍賞美津子 「うなぎ」 |
音楽賞 | 大貫妙子 「東京日和」 |
撮影賞 | 木村大作 「誘拐」 |
照明賞 | 望月英樹 「誘拐」 |
美術賞 | 池谷仙克 「瀬戸内ムーンライト・セレナーデ」 |
録音賞 | 瀬川徹夫 「ラヂオの時間」 |
編集賞 | 長田千鶴子 「誘拐」 |
外国作品賞 | 「タイタニック」 |
新人俳優賞 |
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話題賞 | 作品部門:「新世紀エヴァンゲリオン劇場版Air/まごころを、君に」 俳優部門:西村雅彦「ラヂオの時間」 |
第20回の受賞作品一覧
作品賞 | 「Shall we ダンス?」 |
アニメーション作品賞 | ー |
監督賞 | 周防正行 「Shall we ダンス?」 |
脚本賞 | 周防正行 「Shall we ダンス?」 |
主演男優賞 | 役所広司 「Shall we ダンス?」 |
主演女優賞 | 草刈民代 「Shall we ダンス?」 |
助演男優賞 | 竹中直人 「Shall we ダンス?」 |
助演女優賞 | 渡辺えり 「Shall we ダンス?」 |
音楽賞 | 周防義和 「Shall we ダンス?」 |
撮影賞 | 栢野直樹 「Shall we ダンス?」 |
照明賞 | 長田達也 「Shall we ダンス?」 |
美術賞 | 部谷京子 「Shall we ダンス?」 |
録音賞 | 米山靖 「Shall we ダンス?」 |
編集賞 | 菊池建夫 「Shall we ダンス?」 |
外国作品賞 | 「イル・ポスティーノ」 |
新人俳優賞 |
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話題賞 | 作品部門:「スワロウテイル」 俳優部門:浅野忠信 |
『日本アカデミー賞』最優秀作品賞一覧
第30回~第45回までの最優秀作品賞をまとめています。
第45回「ドライブ・マイ・カー」
(引用:Amazon)
【作品紹介】
米アカデミー賞では作品賞を含め4部門にノミネートされ、日本映画界初となる快挙を達成。
作品に惚れ込み映画化を熱望、監督と脚本を自ら務めるのは、カンヌ『寝ても覚めても』、ベルリン『偶然と想像』、ヴェネチア『スパイの妻』など世界三大映画祭を席巻している濱口竜介。
妻を失った喪失感を抱える主人公が、ある女性との出会いをきっかけに新たな一歩を踏み出す姿が描かれる。
2022年2月8日に発表された米アカデミー賞では第94回の作品賞、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞の4部門でノミネート。
さらに国際長編映画賞では最優秀賞を受賞!
同部門で日本映画が受賞するのは滝田洋二郎監督の『おくりびと』(2008年)以来13年ぶり、ノミネートは是枝裕和監督の『万引き家族』(2018年)以来3年ぶりとなった。
第45回日本アカデミー賞では最多8部門で受賞した。
第44回「ミッドナイトスワン」
(引用:Amazon)
【作品紹介】
『下衆の愛』や『全裸監督』などを手掛ける内田英二監督が、約5年間構想を温めていたオリジナル企画を、草彅剛主演で待望の映画化。
生き辛さを抱えながら暮らすトランスジェンダーの凪沙は、母に育児放棄されていた親戚の娘・一果を預かることに。孤独な2人が共同生活するうちに、疑似親子のような感情が芽生えていく。
公開後はリピーターが続出し、ロングラン上映を記録した。第63回ブルーリボン賞主演男優賞、第45回報知映画賞と第33回日刊スポーツ映画大賞の各新人賞を受賞。今回の日本アカデミー賞では8部門を受賞した。
第43回「新聞記者」
(引用:Amazon)
【作品紹介】
現役の東京新聞社会部記者・望月衣塑子によるベストセラーを原案に、オリジナルストーリーで描いた意欲作。
差出人不明で新聞社社会部にファックスで送られてきた極秘公文書の取材を進める女性記者と、外務省から内閣情報調査室に出向し、マスコミ工作を担当するエリート官僚が、官邸が秘密裏に進める"ある計画"を知ることに。
それぞれの正義を貫くため葛藤する人間模様が描かれ、現実社会とリンクするような衝撃の内容が、見る者の心に一石を投じる。
公開時は満席の劇場が続出するなど、SNSや口コミで広がり大ヒットを記録。第32回日刊スポーツ映画大賞作品賞、第74回毎日映画コンクール日本映画優秀賞・女優主演賞、第11回TAMA映画賞最優秀新進女優賞と特別賞を受賞。日本アカデミー賞では6部門を受賞。
第42回「万引き家族」
(引用:Amazon)
【作品紹介】
是枝裕和監督が、貧困と幸せ、血縁と心の絆など社会に抱いたある違和感に、この10年間描いてきた"家族"に関するテーマを投入した集大成的作品。
下町の一軒家で、家主である老女の年金を目当てに暮らす一家。足りない生活費を万引きで稼いでいた彼らは、親から虐待を受ける少女を拾い、一緒に暮らし始めるが、ある事件をきっかけに家族の秘密は白日の下にさらされる。
第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門パルムドールをはじめ、国内外の数々の映画賞を受賞。第92回キネマ旬報ベスト・テン日本映画1位、第91回アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされた。日本アカデミー賞では12部門を受賞。
第41回「三度目の殺人」
(引用:Amazon)
【作品紹介】
『そして父になる』や『海街diary』で家族をテーマに描いてきた是枝裕和監督が、その舞台を"法廷"に移して臨んだ心理サスペンス。
殺人の前科のある男が、解雇された工場の社長を殺害。犯人の国選弁護士となった男は、死刑確実といわれるこの判決を無期懲役に持ち込もうと意気込む。しかし犯人は接見のたびに供述を変え、被害者の娘との接点も明らかになり、裁判は迷走していく。
狭い接見室のガラス越しに展開される弁護士役の福山雅治と、犯人役を演じる役所広司の、手に汗握る緊張感ある攻防は圧巻。
イタリアの作曲家ルドヴィゴ・エイナウディが初めて日本映画の音楽を担当したことでも話題に。日本アカデミー賞では10部門を受賞。
第40回「シン・ゴジラ」
(引用:Amazon)
【作品紹介】
初代「ゴジラ」が公開されてから約60年。シリーズとしては12年ぶりとなる最新作。
現代日本における、巨大不明生物"ゴジラ"の出現とそれに立ち向かう戦略を、徹底的なリサーチを基に追求し描写。
総監督・脚本を『ヱヴァンゲリヲン』シリーズの庵野秀明、監督を『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の樋口真嗣が務め、興行収入80億を超える大ヒットを記録。
史上最大となる体長118.5メートル、フルCGのゴジラを野村萬斎がモーションキャプチャーで演じたことも話題となった。日本アカデミー賞では10部門11賞を受賞。
第39回「海街diary」
(引用:Amazon)
【作品紹介】
マンガ大賞2013を受賞した吉田秋生の同名作品を、『そして父になる』の是枝裕和監督が映画化を熱望し、初の原作ものに挑戦。
3姉妹が腹違いの妹と出会い、本当の家族になるまでの1年間を描くドラマ。鎌倉を舞台に4姉妹がひとつ屋根の下で暮らす日々が、フィルム撮影で季節の移ろいと共に丁寧に映し撮られる。
綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが4姉妹に扮し、それぞれのキャラクターの心情をみずみずしく演じている。
日本アカデミー賞では11部門12賞と新人俳優賞を獲得し、最多受賞となった。
第38回「永遠の0」
(引用:Amazon)
【作品紹介】
戦時下、戦うことよりも生還することに執着し、周囲から「臆病者」とまで言われた天才パイロット・宮部久蔵。妻や生まれたばかりの娘のために「必ず帰る」と言っていた彼が、なぜ自ら特攻を選んだのか?現代を生きる孫の目線から、祖父・宮部にまつわる真実を辿っていく感動のドラマ。
百田尚樹のベストセラー小説を原作に、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなど数々のヒット作を生み出す山崎貴監督が岡田准一を主演に映画化。14年の日本映画最大ヒットとなる興行収入87.6億円を記録し、過去公開された邦画実写作品で国内歴代6位となった。日本アカデミー賞では11部門で優秀賞を受賞。
第37回「舟を編む」
(引用:Amazon)
【作品紹介】
12年本屋大賞第1位の三浦しをん原作小説を映画化。
メガホンを取ったのは『川の底からこんにちは』で第53回ブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞し、国内外から注目を集める石井裕也監督。
営業部から異動し、辞書編纂の仕事をすることになったちょっぴり変わり者の馬締(マジメ)が、個性的な周囲の人々と共に辞書作りに情熱を傾けていく。辞書完成までの15年の月日が、温かな視点とユーモアある表現で描かれる。
日本アカデミー賞では12部門で優秀賞と、新人俳優賞を受賞。
第36回「桐島、部活やめるってよ」
(引用:Amazon)
【作品紹介】
第22回小説すばる新人賞を受賞した、浅井リョウのベストセラーを映画化。
バレーボール部のキャプテン・桐島の不在から校内に広がっていく波紋をいくつかの視点から描き、思春期特有の感情や葛藤を生々しく映し出す。
期待の若手俳優たちが、高校生のリアルな心情を演じている。口コミやリピーターにより観客動員を増やし、国内の映画賞レースを席巻した。日本アカデミー賞では4部門で優秀賞を受賞。
第35回「八日目の蝉」
(引用:Amazon)
【作品紹介】
喪失感から不倫相手の赤ちゃんを誘拐した女・希和子と、希和子を母と信じ育った恵理菜。成長し身籠った恵理菜は、かつて母と信じた女性の軌跡を辿るうちに、初めて自分自身、そして決して再会することのない希和子と向き合う。
風光明媚な瀬戸内海の小豆島で過去と現在が交錯しながら、誰にも伝えられなかったそれぞれの心情が力強く描かれている。
この年の映画賞界を席巻し、日本アカデミー賞では11部門で12賞の優秀賞と新人俳優賞を受賞。
第34回「告白」
(引用:Amazon)
【作品紹介】
09年本屋大賞に輝いた、湊かなえのベストセラー小説を『嫌われ松子の一生』の中島哲也監督が映画化。
愛娘を自身が働く学校のプールで亡くし、事故死と判断された中学校教師が、犯人はクラスの生徒の中にいると告発し、容赦なく真相を明らかにしていく衝撃のミステリー。
ショッキングな内容ながらエンターテインメントに仕上げ、R-15指定を受けながら興行収入38億円を超えるヒットとなった。日本アカデミー賞では11部門で優秀賞を受賞。
第33回「沈まぬ太陽」
(引用:Amazon)
【作品紹介】
人気作家・山下豊子による累計600万部を超えるベストセラー小説を映画化。
激動の昭和を舞台に巨大企業の中で冷遇されながらも、自分の信念を貫く男の生き様を描いた壮大な自叙伝。
アフリカ、イラン、タイでの海外ロケも敢行した3時間22分の長編大作で、骨太なエンターテインメント作品となっている。日本アカデミー賞では12部門で優秀賞を受賞。
第32回「おくりびと」
(引用:Amazon)
【作品紹介】
「納棺師」の世界を軸に、ユーモアと哀感が絶妙に融合した感動作で、観客から高い評価を受け異例のロングラン上映を記録。
モントリオール世界映画祭でグランプリなど、国内外で数々の映画賞を席巻。米アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた。
日本アカデミー賞では全部門において優秀賞を受賞。
第31回「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
(引用:Amazon)
【作品紹介】
リリー・フランキー原作のベストセラー小説を映画化。
遠く離れていても息子であるボクを気遣うオカン。やがて東京で一緒に暮らし始めるが、オカンには病魔が忍び寄っていた。
個性的な家族が歩んだ長い年月を軸に、青春の倦怠や主人公の周りの人々との交流が自然な形で描かれ、映像作品ならではの広がりを見せる。
監督は『深夜食堂』シリーズなどを手掛ける松岡錠司。脚本は『ピンポン』『いま、会いにゆきます』の松尾スズキ。
第30回「フラガール」
(引用:Amazon)
【作品紹介】
福島県・常磐ハワイアンセンターの誕生を支えた人々の実話を元に、『悪人』『怒り』を手掛ける李相日監督が映画化。
昭和40年、閉鎖の迫る炭鉱の街を救うプロジェクトのフラダンスショーのために東京からやってきた女ダンサーと、踊りに人生を賭けた炭鉱娘たちとの絆が描かれる。
日本アカデミー賞では5部門で優秀賞を受賞。
(各作品の概要参考:日本アカデミー賞公式サイトより)
公式サイト(外部)
- 日本アカデミー賞公式サイト
- 日本アカデミー賞協会公式Twitter
※本ページの情報は2022年1月時点のものです。最新の配信状況は各公式サイトにてご確認ください。
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