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海外ドラマ『グッドワイフ』シーズン3・第21話のあらすじと感想|ネタバレあり

海外ドラマ好きの友人たちの間でもとにかく面白いと話題の『グッド・ワイフ』。

『グッド・ワイフ』を見た感想やあらすじ、作品情報などを紹介していきます。

『グッド・ワイフ』シーズン3・第21話『判事のプライド』のあらすじ

海外ドラマ『グッド・ワイフ』のあらすじを結末まで解説しています。
この先、ネタバレを含んでいるため、ご注意ください
(※ネタバレの箇所は赤文字で表記しています。)

パトリックの冤罪の可能性が浮上

妻殺しで有罪となり20年間服役しているパトリック・ルーニーの冤罪の可能性が浮上しました。DNAの再鑑定により、凶器についていた血がパトリックではなくトラックの運転手のものだったことがわかったのです。

当時の担当検事のクエスタは、弁護側に証拠を伏せていたとして訴えられました。裁判中の法廷でダイアンとアリシアが弁護人を務める刑事訴訟の審理が行われていましたが、担当のクエスタ判事が急遽外されることになりました。

L/G事務所がクエスタを担当

クエスタのもとには州検事の捜査が入ります。クエスタは、賄賂容疑の件でウィルを守ったダイアンに自身の弁護を依頼します。人手が足りないとダイアンは断ろうとしますが、ウィルに反対されると、アリシアの推薦もありケイリーの面接をすることに。

しかし、ケイリーに起訴されかけたことのあるウィルがいい顔をしないため、ダイアンはキャリーも面接します。すると、キャリーがウィルと付き合っていることを知り、ダイアンは困惑。キャリーは別の事務所のオファーを受け、ウィルと付き合い続けることに。

ビショップがカリンダに警告

麻薬王のビショップはL/Gを訪れ、アリシアとカリンダと面会します。カリンダを雇ったビショップは税金問題を抱えているとして、FBIのラナが調査を進めているとのことです。ビショップはカリンダに俺を巻き込むなと凄み、すぐ手を打つようにと脅します。

身の危険を感じたカリンダはラナのもとを訪れ、殺されるから調査をやめて、と色仕掛けで頼みます。しかし、ラナは仕事だからといいそれをはねつけます。アリシアはカリンダの税金問題を取り繕い、ラナに報告しますが、ラナは動じないようです。

しらばっくれるクエスタ判事

クエスタに責任に問われるかどうかが決まる、特別予備審問が始まりました。判事のマーフウィー・ウィックスという判事が呼ばれます。クエスタは、陪審員長が無罪を主張していたにもかかわらず、除外された証拠を陪審にリークした疑いが持たれています。

マーラの助言を受け、カリンダは証拠品の中にあるものを見つけます。それは、妻のルーニーが殺されてパトリックが勾留された翌日に、ルーニーのクレジットで買い物をした記録となる4枚のレシートです。これは、パトリックが無罪だと証明する証拠になります。

しかし、L/G側はクエスタの無罪を立証するため、これらの証拠品を管理する責任は彼のもとで働いていた検事補のロイドにあったと主張しました。新たな判事のマーフィー・ウィックスは、自らの身を守ろうとするクエスタの様子を意味ありげに見つめます。

ケイリーがL/G事務所に復帰

ピーターは、ケイリーがLGの面接を受けていたことを知り、複雑な表情を浮かべます。ケイリーはピーターを尊敬していると話し、面接を受けたことを軽率だったと反省します。しかしピーターはケイリーに解雇手当も出すと話し、決めたらやり通すよう鼓舞します。

L/G事務所に採用が決まったケイリーは、あたたかく迎えられます。同期の仲間と飲みに出かけ、乾杯をします。ウィルもすべて水に流したといいます。アリシアは遅れてやってきたカリンダを見つけると、少し戸惑いながらも、彼女を隣の席に座るよう促しました。

『グッド・ワイフ』シーズン3・第21話『判事のプライド』の感想

ウィルは絶好調?

ウィルとキャリーが交際していることがわかりましたが、なかなか唐突でしたね。アリシアのことがあったばっかりなのに、しかも業務停止をくらって謹慎中なのに、ウィルはなかなか楽しそうではありませんか。

ダイアンにキャリーとの関係を告白すると、ダイアンは頭を抱えます。次から次へと、ダイアンも大変ですね。ケイリーとまだわだかまりがあり、イーライたちに追い出されそうになっているウィル。彼の今後から目が離せません。

カリンダが危険にさらされる

カリンダを雇ったビショップに税金の問題があるとして、FBIのラナが調査を進めています。ビショップはそんなラナの行動に好意的ではなく、カリンダに忠告します。身の危険を感じたカリンダは色仕掛けでラナに調査をやめるように言います。

しかし、ラナは仕事だからとそれをはねつけます。ラナが案外冷たくてびっくりです。カリンダに好意を抱いていたはずなのに、カリンダが危険な目にあってもおかまいなしでしょうか。アリシアは、FBIはあなたを殺させる気だと心配します。

それにしてもビショップ、こわすぎます。普段穏やかな口調で話してるだけに凄んだ時の顔の迫力が。さすがのカリンダも怯えます。カリンダの身に何かが起こる前に、ビショップに関しては何か手を打たなければなりませんね。

 

カリンダの夫はビショップ級の危険人物である疑いもあります。カリンダって、ほんとに何者なんでしょう。アリシアはカリンダになんでも話してほしいと言っていましたが、アリシアも言葉を失うくらいの壮絶な人生を送ってきているのではないかとさえ思えます。

カリンダはビショップからは直接私用を言いつけられているようです。マーラからも足を洗うように忠告されていたカリンダですが、今の仕事を辞めることはあるのでしょうか。アリシアとも仲直りしつつあるカリンダの、今後の展開にも注目です。

ケイリーが帰ってきた!

ついにケイリーがL/G事務所に復帰しました。ピーターはケイリーを解雇した形になりましたが、ケイリーを送り出したという方がしっくりくるかもしれません。決めたらやり通せ、と言って送り出したシーンにはグッときました。解雇手当も出るようです。

検事局では、嘘をつくことを学んだと話すケイリー。検事局に移ってからは、その頭の回転の良さから計算高さを武器にしつつも、根っこにある正義感が垣間見えるシーンが多くありました。事務所でまたケイリーの姿が見られると思うと、なんだか嬉しくなりますね。

自分を推薦してくれたアリシアに感謝を伝えていたケイリー。かつてはジュニアアソシエイトの座を巡って争っていた2人ですが、以前のような良きライバル、良きビジネスパートナーになれるでしょうか。2人のタッグがまた見られるのが楽しみです。

『グッド・ワイフ(Good Wife)』というタイトルについて

『グッド・ワイフ(Good Wife)』は直訳すると「良妻賢母」という意味があります。このドラマの原題は「The Good Wife」ですが、このタイトルの意味を「(一般的な)良妻賢母」と解釈するのは正しくはないという意見があります。このタイトルには冠詞の “The” がついています。

したがって、 “A Good Wife” であれば一般的な意味での良妻賢母という意味合いが強くなりますが、 “The Good Wife” は主人公アリシア・フロリック固有の “Good Wife” 、「良き妻」であるとする意見があるのです。

ストーリーが展開されていくにつれ、一般的な良妻賢母という呼び方がされることに疑問符がついてくるのに従い、アリシアが “A Good Wife” ではなく “The Good Wife” であるということを表しているのではないかという解釈があります。

『グッド・ワイフ』の作品情報

上映日2009年9月22日
上映時間約43分
製作国アメリカ合衆国
ジャンル海外ドラマ
監督チャールズ・マクドゥガル
脚本ミッチェル・キング、ロバート・キングなど
キャストジュリアナ・マルグリーズ、クリス・ノースなど
映画賞ゴールデン・グローブ賞、エミー賞

登場人物紹介

アリシア・フロリック(ジュリアナ・マルグリーズ)

ロックハート・ガードナー事務所の弁護士。夫のスキャンダル問題に苦労する中、学生時代からの友人ウィルに恋心を抱いてしまいます。

アリシア役を演じたのは、アメリカのニューヨーク州出身の女優、ジュリアナ・マルグリーズです。サラ・ローレンス大学で美術史を学び、在学中に演技を始めました。1994年から2000年の間、テレビシリーズ『ER緊急救命室』に看護婦長役で出演していました。

本作『グッド・ワイフ』ではゴールデングローブ賞のテレビ主演女優賞(ドラマ部門)を受賞しました。本作のプロデューサーとしても名を連ねています。2007年に弁護士の男性と結婚しました。

ピーター・フロリック(クリス・ノース)

アリシアの夫。度重なる浮気疑惑で妻のアリシアとは離婚寸前になってしまいましたが、関係修復を試みています。イーライと協力しながら選挙に挑みます。

ピーター役を演じたのは、大人気のテレビドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のミスター・ビッグ役でもおなじみのクリス・ノースです。アメリカのウィスコンシン州出身の俳優で、1986年の『オフ・ビート』で映画デビューを果たし、その後も数々の作品に出演しています。

人気テレビシリーズ『ロー・アンド・オーダー』で刑事マイク・ローガン役を務めたことでも知られおり、『セックス・アンド・ザ・シティ』ではゴールデングローブ賞にノミネートされました。

ウィル・ガードナー(ジョシュ・チャールズ)

アリシアの学生時代からの友人で、ロックハート・ガードナー事務所の優秀な弁護士です。アリシアに恋心を抱いています。

ウィル役を演じたのは、アメリカのメリーランド州ボルチモア出身の俳優、ジョシュ・チャールズです。同じくボルチモア出身の監督・ジョン・ウォーターズが手掛けた1988年の映画『ヘアスプレー』にて映画デビューを果たしました。

1989年の映画『いまを生きる』ではロビン・ウィリアムズ、イーサン・ホークと共演し、2009年の映画『アフターライフ』ではクリスティーナ・リッチ、リアム・ニーソンと共演しました。フェデリコ・フェリーニ監督作品の大ファンとしても知られています。

ダイアン・ロックハート(クリスティーン・バランスキー)

ロックハート・ガードナー事務所の女性弁護士。ビジネスパートナーであるウィルとアリシアの関係に目を光らせています。

ダイアン役を演じたクリスティーン・バランスキーは、アメリカのニューヨーク州バッファロー出身の女優です。父親はポーランド語新聞の編集者であり、祖父母はポーランドで俳優として活躍していました。

ジュリアード音楽院で学び、ブロードウェイで活躍し、1984年と1989年にはトニー賞を受賞しています。映画『シカゴ』『マンマ・ミーア!』などにも出演しています。エミー賞やゴールデン・グローブ賞など、数々の賞にノミネート経験された経験を持ちます。

ケイリー・アゴス(マット・ズークリー)

ロックハート・ガードナー事務所ではアリシアと同期でライバル関係にありましたが、退社後は検事局で活躍しています。頭のキレる人物で、野心家な一面も。カリンダのことを気にかけています。

ケイリーを演じるマット・ズークリーは、アメリカ合衆国のニューハンプシャー州出身の俳優です。チャールストン大学にて歴史学と政治学の学士号を所得しました。テニスの奨学金で大学の行くほどテニスが得意です。ロースクールの試験を受けた過去も。

イーライ・ゴールド(アラン・カミング)

ロックハート・ガードナー事務所のクライアントで、ピーターの選挙参謀として活動しています。仕事においては頭のキレる人物ですが、女心に疎い一面も?

イーライを演じるアラン・カミングは、グラスゴーで演技を学んだのち、舞台やテレビ、映画などに出演。俳優としてだけではなく、映画監督や脚本家、執筆家としても活動しています。舞台『キャバレー』ではトニー賞をはじめ、数々の賞を受賞しました。

カリンダ・シャルマ(アーチー・パンジャビ)

ロックハート・ガードナー事務所の調査スタッフ。ピーターとの浮気疑惑で、アリシアと絶縁状態になってしまいました。

カリンダ役を演じたのは、イギリスのロンドンのエッジウェア出身の女優、アーチー・パンジャビです。彼女の両親はインド出身で、教師をしています。子供の頃から女優を目指しており、イギリスのブルネル大学では経営学を学んでいました。

第62回プライムタイム・エミー賞では助演女優賞を受賞し、第70回ゴールデングローブ賞のテレビシリーズドラマ部門では助演女優賞にノミネートされました。なお、2005年のベルリン国際映画祭においてはシューティング・スター賞も受賞しています。

『グッド・ワイフ』の視聴方法

『グッド・ワイフ』を視聴できる動画配信サービスは以下の通り。

グッド・ワイフ無料期間月額料金(税込)
U-NEXT×
視聴不可
31日間2,189円
Hulu
オススメ!

配信中
2週間1,026円
Amazon
プライム
×
視聴不可
30日間500円
Netflix×
視聴不可
31日間990円~
dTV×
視聴不可
31日間550円

2021年10月1日現在『グッドワイフ』はHuluで視聴可能です。

 

『hulu』でグッドワイフを視聴する

huluでは『グッドワイフ』をシーズン1~7まで見放題で配信中。日本語吹き替え・字幕どちらも対応しています。

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『グッドワイフ』シーズン3のエピソード一覧

『グッドワイフ』シーズン3のエピソード一覧は以下のとおりです。「あらすじ記事はコチラ」を押すとそのエピソードのあらすじ・ネタバレ記事が読めます。

エピソード記事リンク
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