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海外ドラマ『グッドワイフ』シーズン3・第13話のあらすじと感想|ネタバレあり

海外ドラマ好きの友人たちの間でもとにかく面白いと話題の『グッド・ワイフ』。

『グッド・ワイフ』を見た感想やあらすじ、作品情報などを紹介していきます。

『グッド・ワイフ』シーズン3・第13話『デジタル通貨』のあらすじ

海外ドラマ『グッド・ワイフ』のあらすじを結末まで解説しています。
この先、ネタバレを含んでいるため、ご注意ください
(※ネタバレの箇所は赤文字で表記しています。)

ビットコインの発明者はディラン?

正体不明のデジタル通貨"ビットコイン"が連邦法違反に当たるとして、財務省はビットコインの発明者を突き止めるため、代理人のディラン・スタックに目をつけます。ディランは、召喚を拒否すれば実刑が科されるとして、アリシアに助けを求めます。

ディランと依頼人との間の秘匿特権が適用され、財務省の訴えは棄却されることに。しかし、その直後に財務省のヒッグスは、ビットコインの発明者本人であるとしてディランを逮捕しました。しかし、ひとまずディランは釈放されることになりした。

ロックハート・ガードナー事務所側は、ビットコインは通貨にあたらないと主張します。しかし双方の証人の証言をもとに、判事はビットコインは通貨であると判断します。事務所側は否定しようとしますがスタックが発明者であることは事実なようです。

ウェンディをうまくかわすタシオニ

ウェンディはウィル、タシオニと接触し、賭けに参加した3人の判事の情報を渡すなら、ウィルの捜査を打ち切ると持ちかけます。ウィルたちは胴元がジョナサン・ミードであることのみを明かしました。ウェンディは賭けに参加した判事についてたずねます。

すると、タシオニは検察側は誰を怪しいんでいるのかと聞き返し、ウェンディは、ウィンター、ダナウェイ、パークスの3人の判事の名前を挙げてしまいます。ウィルはミードに借金を免除された過去がありました。

ウィルは、検察側がこれを借金を帳消しにする見返りを要求した証拠とするだろうと懸念します。カリンダは3人の判事が関わった事件を洗い出し、製造物責任を争ったマクダーモット訴訟でパークス判事が事務所側に有利な判決を下したことを問題視します。

真の発明者は誰?

真の発明者を見つけるためカリンダは暗号作成者の会議「デコード・ア・コン」へ。工科大の才媛エレインに話を聞くと、経済物理学者バオが発明者だといいます。しかし、バオはその逆のことを言い、ビットコインの暗号でスタックは無実だと示します。

事務所側は、ディランが出廷中に声明を埋め込んだ人物が真の発明者だと主張します。しかし、その埋め込み作業はロックハート・ガードナー事務所のカリンダのパソコンからされていたことがわかり、事態は混迷します。

デイナがカリンダに取引を持ちかける

マクダーモット訴訟のファイルには、見られてはいけない領収書やメモなどが入っているようです。デイナはカリンダに、ウィルに不利なケースについて情報を差し出せば、離婚訴訟におけるアリシアの文書偽造を見逃すと取引を持ちかけます。

アリシアの弁護士資格剥奪に関わることもあり、カリンダは仕方なくデイナにマクダーモット訴訟のファイルを渡しました。

スタックを守るカリンダ

カリンダの結論によると、発明者は1人ではなく3人だとのこと。MITのエレインが声明文を書き、経済物理学者バオ・シューウェイが暗号化し、発明者の弁護士とされているスタックが法人化したのでした。スタックの目的は、財務省からの追及をかわすことでした。

カリンダは自身のパソコンから声明が埋め込まれていた件に関し、ハッキングを疑います。カリンダはバオを問い詰め、指定されたホテルの部屋へと向かいます。さらにヒッグスをおびき出し、バオが発明者だと告げて一緒に部屋へ入りました。

そこにはビットコインの発明者として注目されたくない、と書かれたバオの手紙が。さらにカリンダは偶然を装いビットコインの本当の発明者を捜している、というヒッグスの発言を録音していました。ヒッグスがディランを発明者だと信じてはいないことを証明します。

カリンダはディランに対し、ビットコインの発明者は1人ではなく3人であると伝えますが、ディランはこれを認めず事務所を去りました。

『グッド・ワイフ』シーズン3・第13話『デジタル通貨』の感想

今回は聞き覚えのある人物が登場しました。かつてアリシアを追求した財務省のヒッグスです。ヒッグスはスタッグを使い、ビットコインの発明者を突き止めようとしますが、カリンダがうまく手を回されてしまいましたね。ちゃっかり録音していました。

ウェンディに勝ち目なし?

ウェンディはウィルとタシオニの元へやってきて、こちら側に協力すればウィルの件には目をつぶると話しました。なんといっても、ウェンディの本当の狙いはピーターですからね。しかしタシオニはウェンディの弱点をつきつつウェンディの企みをかわします。痛快でした。

そして、ウェンディの質問に対してうまく切り返し、3人の判事の情報をも喋らせてしまいました。さすがです。あとはカリンダが調査をし、タシオニがテコ入れします。タシオニが相手なら、ウェンディに勝ち目はないのではないでしょうか。

ジャッキーとは違う!?

ザックはガールフレンドのニーサを家に呼びます。互いに愛していると言い合うのを聞いたアリシアは、まだ早いと忠告します。さりげなく注意しようとしたアリシアですが、ザックにとってはだいぶ鬱陶しかったようです。ザックとニーサはピーターの部屋へ。

ジャッキーに案の定見つかり、あれこれ言われたとザックはアリシアに報告。頭の固いジャッキーと一緒にされたくないといったところでしょうか。アリシアはしぶしぶ交際を認めます。ザックはアリシアのそういうところをよくわかっているようです。

人助けのカリンダ

ウィルは自分が召喚されるかもしれないとカリンダを頼ります。カリンダは弱音を吐くウィルに対し、「あなたも人間ですね。」と言いウィルを助けようとします。しかし、そこで思わぬ邪魔が入ります。デイナがアリシアの偽造文書を持っていたのです。

大切な人を破滅させたくなければ協力しろというデイナ。アリシアの弁護士資格剥奪がかかっていますし、アリシアを助けないわけにはいきません。ウィルを売ることをはじめはためらうも、ウィルに関係するファイルをデイナに渡してしまいます。

切羽詰まったウィルの弱音を聞いているだけにカリンダはいたたまれなかったでしょう。やはり、アリシアへの想いは並大抵ではありません。しかし、そこはカリンダです。最終的にはウィルのこともちゃんと助けました。さすがです。

『グッド・ワイフ(Good Wife)』というタイトルについて

『グッド・ワイフ(Good Wife)』は直訳すると「良妻賢母」という意味があります。このドラマの原題は「The Good Wife」ですが、このタイトルの意味を「(一般的な)良妻賢母」と解釈するのは正しくはないという意見があります。このタイトルには冠詞の “The” がついています。

したがって、 “A Good Wife” であれば一般的な意味での良妻賢母という意味合いが強くなりますが、 “The Good Wife” は主人公アリシア・フロリック固有の “Good Wife” 、「良き妻」であるとする意見があるのです。

ストーリーが展開されていくにつれ、一般的な良妻賢母という呼び方がされることに疑問符がついてくるのに従い、アリシアが “A Good Wife” ではなく “The Good Wife” であるということを表しているのではないかという解釈があります。

『グッド・ワイフ』の作品情報

上映日2009年9月22日
上映時間約43分
製作国アメリカ合衆国
ジャンル海外ドラマ
監督チャールズ・マクドゥガル
脚本ミッチェル・キング、ロバート・キングなど
キャストジュリアナ・マルグリーズ、クリス・ノースなど
映画賞ゴールデン・グローブ賞、エミー賞

登場人物紹介

アリシア・フロリック(ジュリアナ・マルグリーズ)

ロックハート・ガードナー事務所の弁護士。夫のスキャンダル問題に苦労する中、学生時代からの友人ウィルに恋心を抱いてしまいます。

アリシア役を演じたのは、アメリカのニューヨーク州出身の女優、ジュリアナ・マルグリーズです。サラ・ローレンス大学で美術史を学び、在学中に演技を始めました。1994年から2000年の間、テレビシリーズ『ER緊急救命室』に看護婦長役で出演していました。

本作『グッド・ワイフ』ではゴールデングローブ賞のテレビ主演女優賞(ドラマ部門)を受賞しました。本作のプロデューサーとしても名を連ねています。2007年に弁護士の男性と結婚しました。

ピーター・フロリック(クリス・ノース)

アリシアの夫。度重なる浮気疑惑で妻のアリシアとは離婚寸前になってしまいましたが、関係修復を試みています。イーライと協力しながら選挙に挑みます。

ピーター役を演じたのは、大人気のテレビドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のミスター・ビッグ役でもおなじみのクリス・ノースです。アメリカのウィスコンシン州出身の俳優で、1986年の『オフ・ビート』で映画デビューを果たし、その後も数々の作品に出演しています。

人気テレビシリーズ『ロー・アンド・オーダー』で刑事マイク・ローガン役を務めたことでも知られおり、『セックス・アンド・ザ・シティ』ではゴールデングローブ賞にノミネートされました。

ウィル・ガードナー(ジョシュ・チャールズ)

アリシアの学生時代からの友人で、ロックハート・ガードナー事務所の優秀な弁護士です。アリシアに恋心を抱いています。

ウィル役を演じたのは、アメリカのメリーランド州ボルチモア出身の俳優、ジョシュ・チャールズです。同じくボルチモア出身の監督・ジョン・ウォーターズが手掛けた1988年の映画『ヘアスプレー』にて映画デビューを果たしました。

1989年の映画『いまを生きる』ではロビン・ウィリアムズ、イーサン・ホークと共演し、2009年の映画『アフターライフ』ではクリスティーナ・リッチ、リアム・ニーソンと共演しました。フェデリコ・フェリーニ監督作品の大ファンとしても知られています。

ダイアン・ロックハート(クリスティーン・バランスキー)

ロックハート・ガードナー事務所の女性弁護士。ビジネスパートナーであるウィルとアリシアの関係に目を光らせています。

ダイアン役を演じたクリスティーン・バランスキーは、アメリカのニューヨーク州バッファロー出身の女優です。父親はポーランド語新聞の編集者であり、祖父母はポーランドで俳優として活躍していました。

ジュリアード音楽院で学び、ブロードウェイで活躍し、1984年と1989年にはトニー賞を受賞しています。映画『シカゴ』『マンマ・ミーア!』などにも出演しています。エミー賞やゴールデン・グローブ賞など、数々の賞にノミネート経験された経験を持ちます。

ケイリー・アゴス(マット・ズークリー)

ロックハート・ガードナー事務所ではアリシアと同期でライバル関係にありましたが、退社後は検事局で活躍しています。頭のキレる人物で、野心家な一面も。カリンダのことを気にかけています。

ケイリーを演じるマット・ズークリーは、アメリカ合衆国のニューハンプシャー州出身の俳優です。チャールストン大学にて歴史学と政治学の学士号を所得しました。テニスの奨学金で大学の行くほどテニスが得意です。ロースクールの試験を受けた過去も。

イーライ・ゴールド(アラン・カミング)

ロックハート・ガードナー事務所のクライアントで、ピーターの選挙参謀として活動しています。仕事においては頭のキレる人物ですが、女心に疎い一面も?

イーライを演じるアラン・カミングは、グラスゴーで演技を学んだのち、舞台やテレビ、映画などに出演。俳優としてだけではなく、映画監督や脚本家、執筆家としても活動しています。舞台『キャバレー』ではトニー賞をはじめ、数々の賞を受賞しました。

カリンダ・シャルマ(アーチー・パンジャビ)

ロックハート・ガードナー事務所の調査スタッフ。ピーターとの浮気疑惑で、アリシアと絶縁状態になってしまいました。

カリンダ役を演じたのは、イギリスのロンドンのエッジウェア出身の女優、アーチー・パンジャビです。彼女の両親はインド出身で、教師をしています。子供の頃から女優を目指しており、イギリスのブルネル大学では経営学を学んでいました。

第62回プライムタイム・エミー賞では助演女優賞を受賞し、第70回ゴールデングローブ賞のテレビシリーズドラマ部門では助演女優賞にノミネートされました。なお、2005年のベルリン国際映画祭においてはシューティング・スター賞も受賞しています。

『グッド・ワイフ』の視聴方法

『グッド・ワイフ』を視聴できる動画配信サービスは以下の通り。

グッド・ワイフ無料期間月額料金(税込)
U-NEXT×
視聴不可
31日間2,189円
Hulu
オススメ!

配信中
2週間1,026円
Amazon
プライム
×
視聴不可
30日間500円
Netflix×
視聴不可
31日間990円~
dTV×
視聴不可
31日間550円

2021年10月1日現在『グッドワイフ』はHuluで視聴可能です。

 

『hulu』でグッドワイフを視聴する

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『グッドワイフ』シーズン3のエピソード一覧

『グッドワイフ』シーズン3のエピソード一覧は以下のとおりです。「あらすじ記事はコチラ」を押すとそのエピソードのあらすじ・ネタバレ記事が読めます。

エピソード記事リンク
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