海外ドラマ好きの友人たちの間でもとにかく面白いと話題の『グッド・ワイフ』。
『グッド・ワイフ』を見た感想やあらすじ、作品情報などを紹介していきます。
目次
『グッド・ワイフ』シーズン1・第20話『ヘンゼルとグレーテル』のあらすじ
この先、ネタバレを含んでいるため、ご注意ください。
(※ネタバレの箇所は赤文字で表記しています。)
ザックとグレースはアリシアとピーターの言い合いをこっそり聞いています。アリシアは、あなたは変わらないとピーターに言い放ち、ウィルとの食事に向かおうとします。ピーターは追いかけ、監視装置を作動させてしまいます。
ザックとグレースはピーターを逮捕させないため、あらゆる手を考えます。ザックのスケートボードが装置にぶつかり誤作動したと話します。そこへダニエルの代理の女性がやってきて、設置ミスだと主張。逮捕は免れました。
アリシアはウィルとの食事に行けないと伝えます。4階の住民シムランの家には保安官が押しかけていました。息子がID窃盗に関する情報収集を受けていたのです。アリシアは、引き取るように保安官に言いました。
ウィルは裁判長のボランティアで、模擬裁判を行なっており、アリシアからの電話には出られませんでした。アリシアの元にはシムランの子供たちがやってきて、母親が移民税関捜査局の者たちに連れ去られたと言います。
シムランは27年アメリカに住んでいましたが、合法ではなかったのです。カリンダは移民法の弁護士を紹介すると言います。裁判長はゴードン・トムリン判事で、移民関税捜査局の案件をマイアミから審理します。
審理官は、シムランを母国インドへ強制送還するよう要請します。アリシアはシムランが善良な市民だと主張します。しかし、シムランが車の免許を所得する際に提出した申請書に虚偽があったとして強制送還が決まります。
保安官のベルキンは、ID窃盗は巨大ビジネスで、黒幕を引きずり出すため、シムランの息子アマルに協力してもらうつもりだと話します。アリシアは、母親の処分を取り消すようにベルキンに言いました。
アマルの職場では盗難IDが売られているとのことで、上司のパソコンのファイルをコピーすればシムランの強制送還はなくなるとのこと。カリンダは顧客のフリをしてアマルの事務所で彼を手伝います。
アマルは、無事ファイルをコピーすることに成功しました。しかし、FBIはアマルがプジャリ兄弟にメールで警告したとして、8ヶ月の捜査が水の泡だと激怒します。彼らの目的はプジャリの顧客だったのです。シムランは強制送還されることになりました。
コスコはアリシアに、息子のことは無関係だとピーターに伝えるように言います。アリシアはもううんざりだと言います。その夜家族会議が行われ、ザックとグレースにウィルは上司だと話しました。
ピーターはアリシアと話し合います。ピーターは教会でコスコを脅したことを認め、コスコがチャイルズと取引し、盗聴器をつけていたことを話します。そして、アリシアに一緒に戦ってほしいといいます。
シムランは、IDと引き換えていたのがカシミール産のサファイアだと話します。密輸ルートから買い手のIDがわかるとのこと。アリシアがシムランの部屋の鍵を受け取り中を探ると、例のサファイアが見つかりました。
カリンダはサファイアの買い手を見つけるべくケイリーとともに捜査に繰り出します。そして、サファイアを売っている店に行くと、そこでシムライの娘が働いていたことがわかりました。
局は強制送還は撤回できないといいます。カリンダはビザを出さないなら局の求める連絡役の情報は教えないと言いました。局側は本人の供述を求めます。娘はプジャリに脅されていたと話します。
プジャリの連絡役をしていたのは、シムライの娘だったのです。プジャリにメールを送っていたのも、彼女でした。彼女が離したことにより、局はシムライのビザを発行する指示を出すと言いました。
ジェラルド・コスコが行方不明になったとのことです。自殺かどうかの事実確認も含め、デスプレーンズ川では捜索が行われています。ピーターの裁判の行方はどうなっていくのでしょう?次回以降の展開からも目が離せません。
『グッド・ワイフ』シーズン1・第20話『ヘンゼルとグレーテル』の感想
ピーターを守る子供たち
監視装置を作動させてしまったピーターが逮捕されないようにと、必死に対策を考えたザックとグレース。ザックは怪我をして、グレースは思わず泣きそうになっている様子がいたたまれなかったです。
「パパが帰ってきて嬉しかったのに」というグレース。2人のおかげでピーターは逮捕を免れました。幼くして家庭の問題を背負う2人が懸命に家族を守ろうとする姿に思わず泣きそうになりました。
アリシアとウィルはもう終わった?
真実だけ話そうということでアリシアはザックとグレースと家族会議を行いました。アリシアはピーターに腹が立ち家を出て行こうとしたが、やり直すと2人に話します。
グレースにウィルのことを聞かれると、ウィルは上司だと話します。そして、アリシアはピーターと信じ合うと子供たちに言って去ります。2人は、ごまかしていると話します。
ウィルは僕が君を追い込んだとアリシアに謝りましたが、2人はもう恋愛関係になることはないのでしょうか。それも少し寂しい気もします。今後の展開に注目です。
ウィルが裁判長に?
ウィルは、今回ボランティアで判事をします。裁判長の席にいるウィルが新鮮でした。ウィルは、弁護士に大切なのは魅力と技量だと話し、弁護士に対する想いが垣間見えます。
アリシアとケイリーのどちらを残すか、そろそろ決めるべきだとダイアンに言われたウィル。もうすっかり馴染みのある2人ですから、なんだか寂しい気もしますね。
『グッド・ワイフ(Good Wife)』というタイトルについて
『グッド・ワイフ(Good Wife)』は直訳すると「良妻賢母」という意味があります。このドラマの原題は「The Good Wife」ですが、このタイトルの意味を「(一般的な)良妻賢母」と解釈するのは正しくはないという意見があります。このタイトルには冠詞の “The” がついています。
したがって、 “A Good Wife” であれば一般的な意味での良妻賢母という意味合いが強くなりますが、 “The Good Wife” は主人公アリシア・フロリック固有の “Good Wife” 、「良き妻」であるとする意見があるのです。
ストーリーが展開されていくにつれ、一般的な良妻賢母という呼び方がされることに疑問符がついてくるのに従い、アリシアが “A Good Wife” ではなく “The Good Wife” であるということを表しているのではないかという解釈があります。
『グッド・ワイフ』の作品情報
上映日 | 2009年9月22日 |
---|---|
上映時間 | 約43分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
ジャンル | 海外ドラマ |
監督 | チャールズ・マクドゥガル |
脚本 | ミッチェル・キング、ロバート・キングなど |
キャスト | ジュリアナ・マルグリーズ、クリス・ノースなど |
映画賞 | ゴールデン・グローブ賞、エミー賞 |
登場人物紹介
アリシア・フロリック(ジュリアナ・マルグリーズ)
主人公のアリシアは、大学院を首席で卒業し2年間弁護士として活躍した後は良き妻、良き母として家庭に専念してきました。しかし、夫ピーターが、汚職疑惑で州検事を辞任すると、13年ぶりに弁護士に復帰。様々な人間関係の中で、懸命に弁護士として活躍していきます。
アリシア役を演じたのは、アメリカのニューヨーク州出身の女優、ジュリアナ・マルグリーズです。サラ・ローレンス大学で美術史を学び、在学中に演技を始めました。1994年から2000年の間、テレビシリーズ『ER緊急救命室』に看護婦長役で出演していました。
本作『グッド・ワイフ』ではゴールデングローブ賞のテレビ主演女優賞(ドラマ部門)を受賞しました。本作のプロデューサーとしても名を連ねています。2007年に弁護士の男性と結婚しました。
ピーター・フロリック(クリス・ノース)
アリシアの夫。清廉潔白な州検事として有名でしたが、汚職疑惑と女性スキャンダルにより州検事を辞任します。収賄罪で懲役10年の判決を受けますが、汚職事件を否定し、無実を訴えて控訴します。妻を気にかけながら、将来の検事復帰を宣言します。
ピーター役を演じたのは、大人気のテレビドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のミスター・ビッグ役でもおなじみのクリス・ノースです。アメリカのウィスコンシン州出身の俳優で、1986年の『オフ・ビート』で映画デビューを果たし、その後も数々の作品に出演しています。
人気テレビシリーズ『ロー・アンド・オーダー』で刑事マイク・ローガン役を務めたことでも知られおり、『セックス・アンド・ザ・シティ』ではゴールデングローブ賞にノミネートされました。
ウィル・ガードナー(ジョシュ・チャールズ)
アリシアの学生時代からの友人であり、法律事務所を共同経営する、有能で魅力的な弁護士です。自身の法律事務所にアリシアを雇い入れ、彼女の弁護士復帰を応援します。休日には判事たちとバスケットボールを楽しむことも。
ウィル役を演じたのは、アメリカのメリーランド州ボルチモア出身の俳優、ジョシュ・チャールズです。同じくボルチモア出身の監督・ジョン・ウォーターズが手掛けた1988年の映画『ヘアスプレー』にて映画デビューを果たしました。
1989年の映画『いまを生きる』ではロビン・ウィリアムズ、イーサン・ホークと共演し、2009年の映画『アフターライフ』ではクリスティーナ・リッチ、リアム・ニーソンと共演しました。フェデリコ・フェリーニ監督作品の大ファンとしても知られています。
ダイアン・ロックハート(クリスティーン・バランスキー)
ウィルとともに法律事務所を経営する独身の女性弁護士で、フェミニストの民主党員としても知られています。初めは、同じ女性弁護士としてアリシアに脅威を感じていましたが、徐々に彼女を認め、彼女に対し協力的になっていきます。
ダイアン役を演じたクリスティーン・バランスキーは、アメリカのニューヨーク州バッファロー出身の女優です。父親はポーランド語新聞の編集者であり、祖父母はポーランドで俳優として活躍していました。
ジュリアード音楽院で学び、ブロードウェイで活躍し、1984年と1989年にはトニー賞を受賞しています。映画『シカゴ』『マンマ・ミーア!』などにも出演しています。エミー賞やゴールデン・グローブ賞など、数々の賞にノミネート経験された経験を持ちます。
カリンダ・シャルマ(アーチー・パンジャビ)
アリシアと同じ法律事務所の美人調査スタッフ。アリシアの夫ピーターに州検事局を解雇された過去を持ちます。アリシアの弁護士復帰後、持ち前の行動力で、アリシアの強力なサポート役となります。
カリンダ役を演じたのは、イギリスのロンドンのエッジウェア出身の女優、アーチー・パンジャビです。彼女の両親はインド出身で、教師をしています。子供の頃から女優を目指しており、イギリスのブルネル大学では経営学を学んでいました。
第62回プライムタイム・エミー賞では助演女優賞を受賞し、第70回ゴールデングローブ賞のテレビシリーズドラマ部門では助演女優賞にノミネートされました。なお、2005年のベルリン国際映画祭においてはシューティング・スター賞も受賞しています。
『グッド・ワイフ』の視聴方法
『グッド・ワイフ』を視聴できる動画配信サービスは以下の通り。
グッド・ワイフ | 無料期間 | 月額料金(税込) | |
---|---|---|---|
U-NEXT | × 視聴不可 | 31日間 | 2,189円 |
Hulu オススメ! | ◎ 配信中 | 2週間 | 1,026円 |
Amazon プライム | × 視聴不可 | 30日間 | 500円 |
Netflix | × 視聴不可 | 31日間 | 990円~ |
dTV | × 視聴不可 | 31日間 | 550円 |
2021年10月1日現在『グッドワイフ』はHuluで視聴可能です。
『hulu』でグッドワイフを視聴する
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『グッドワイフ』シーズン1のエピソード一覧
『グッドワイフ』シーズン1のエピソード一覧は以下のとおりです。「あらすじ記事はコチラ」を押すとそのエピソードのあらすじ・ネタバレ記事が読めます。
エピソード | 記事リンク |
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