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海外ドラマ『グッドワイフ』シーズン1・第7話のあらすじと感想|ネタバレあり

海外ドラマ好きの友人たちの間でもとにかく面白いと話題の『グッド・ワイフ』。

『グッド・ワイフ』を見た感想やあらすじ、作品情報などを紹介していきます。

『グッド・ワイフ』シーズン1・第7話『安息日の罠』のあらすじ

海外ドラマ『グッド・ワイフ』のあらすじを結末まで解説しています。
この先、ネタバレを含んでいるため、ご注意ください
(※ネタバレの箇所は赤文字で表記しています。)

事務所では、経営が悪化し、リストラの相談がされています。アリシアもまた、ケイリーとジュニアアソシエイトの座を巡っている最中。ジュニアアソシエイトは二人残そうというウィルに対し、ダイアンは乗り気ではありません。ウィルは、アリシアを呼び出し、新たな仕事を任せたいと持ちかけます。

今回の案件は事務所のもう一人のパートナー、スターンの娘アナの弁護です。アナは薬物所持や建造物損壊で訴えられたこともあるぶっ飛んだお嬢様。ウィルは、この事務所で人事権を持つのは自分とダイアン、スターンの3人だとアリシアに教え、今回の件がスターンへのいいアピールになるといいます。

アリシアはカリンダとともにアナの元へ向かいます。アナは薬物の更生施設に入っていたとき、ボランティアで来ていたユダヤ教徒アイザックと再婚していました。彼は敬虔なユダヤ教徒で、アナは彼にユダヤの音楽や戒律について熱く語られて恋に落ち、人生が変わったと言います。

 

原告の女性は、アナの家の周りに張られていたワイヤーが落ちてきて、それに引っかかり家の前で転んだと訴え、120万ドルの請求をしていました。不安がるアナに対し、アナの夫はスターンの援助はいらない言っています。去年はクラブ三昧だった彼女の変化に、カリンダたちは驚いていました。

アナの夫はアリシアの弁護に乗り気ではありませんでしたが、アリシアがピーターの妻だと知ると、彼にサポートしてもらった過去から、事件の詳細を話してくれることに。アナたちを訴えている女性は、アナたちがワイヤーを故意に落としたために転んだとしていることがわかりました。

すると、そこにもう1人の弁護士、ライアンが現れます。来週から裁判だというのに担当弁護士が増えることに納得がいかないライアン。彼は、アナたちは危険を承知の上で境界を配置したため損害賠償額が高く設定されていると話します。さらに、教義に従えば彼らは罪に問われると言います。

 

原告は、痛みがあまりにひどく訴えずにはいられなかったと話し、子供の世話をするのにも支障が出ているといいます。現段階では、原告が有利のようですが、カリンダは彼女が反ユダヤ主義である可能性にも言及しました。

アリシアは、ライアンの事務所に向かいます。ライアンは、アリシアの事務所を大手であくどい事務所だといいます。そして、2年前にとある事件を担当したウィルが、支出を抑えるためわざと時間を稼ぎ子供を見捨てたという話をアリシアに聞かせます。事務所では、引き続きリストラが行われています。

ウィルは、スターンからの贈り物をアリシアに渡します。アリシアは、2年前の事件についてはウィルに聞けずじまいです。リストラが行われる中、ケイリーが人件費のかかる上の人たちが切られる可能性があるとアリシアに伝えます。ケイリーは、鉛事件については何も知らないようでした。

 

自宅に戻ったアリシアは、ライアンについてネットで調べてます。ザックは、義母の財布からこっそりクレジットカードを抜き出し、娼婦のカタリーナに電話をかけようとします。例のピーターの写真の件で娼婦のリストを検索していたところ、カタリーナという人物が写真の女性に似ていたためです。

カリンダが現場で監視カメラについて調べていると、事件当日、カメラはまだ配置したばかりで作動していなかったことがわかります。法廷では、アンたちが月に一度のメンテナンスをしていなかったことを指摘されます。しかし、ライアンは証人の服役履歴に言及し、アリシアのその弁護っぷりにご満悦な様子。

アンは、ワイヤーが落ちた日は安息日であったため電話を使えなかったといいます。しかし、電話の履歴から、アンがたびたび安息日に電話を使っていたことがわかってしまいます。裏切られたと感じたアンの夫は無言で法廷を出て行き、アンを信じられないと話しました。

 

ザックは娼婦のカタリーナと電話をし、写真をとった人物は誰なのか、となんとかピーターとのことを聞き出そうとします。しかし、相手側の女性は、人違いだと言って電話を切ってしまいます。そして、その電話の様子を偶然義母に聞かれてしまいます。

ウィルはライアンの弁護の様子を見て、そのハングリー精神を気に入り、採用したい様子です。そのときアリシアは、ウィルに2年前の事件についてたずねました。ライアンは原告側で、時間を稼いだのは依頼人の意向だというウィル。アリシアは事務所に対して少し不信感を募らせます。

事務所にライアンが現れ、裁判について話し合いを続けます。しかし、仕事中にも関わらずライアンはアリシアに、どうして夫と離婚しないのか、などとプライベートな質問をぶつけます。さらに、アリシアは規則に従う人だが、本当は自由を求めているとアリシアをそそのかします。

 

カリンダは引き続き監視カメラの件で調査を進めています。そして、原告が警備会社とつながっていると可能性があることを見抜きました。また、警備会社の社長がワイヤーに細工をしていたと。アルプリンは、君といると楽しいなどと言い、アリシアにアピールを繰り返します。

人材削減にうんざりしているウィルは、多くの弁護士をクビにする代わりにスターンに辞めてもらうことを提案します。しかし、ダイアンは味方を裏切るのかと、ウィルに激怒します。アンは、夫との信頼関係が崩れたとアリシアに相談しますが、アリシアもまた夫へのもどかしさは消えていませんでした。

ライアンは、またもや巧みな弁護を見せます。警備会社の社長と原告との繋がりに関して指摘し、電話の請求書を提示。警備社長の反論も、説得力を持ちません。さらに、その社長がワイヤーに細工をしていたことにも言及しました。そんな中、裁判中にも関わらず緊迫した表情でカリンダが登場します。

 

カリンダはアリシアを呼び出し、ライアンが弁護士の資格を持っていないと伝えます。動揺するアリシアは一度、カリンダを外に出しました。裁判は無事、被告側の勝訴に終わります。しかし、アリシアはライアンに激怒します。そしてウィルに、ライアンはこの事務所に不向きであると報告しました。

その後ライアンから電話が入りますが、アリシアは電話に出ることはありませんでした。家では、ザックがアリシアにお叱りを受けることに。ザックと娼婦が電話で話していたと義母がアリシアに伝えたのです。家の中では嘘がないようにして、とアリシアはザックに伝えます。

『グッド・ワイフ』シーズン1・第7話『安息日の罠』の感想

今回の仕事もアリシアに任せたのはウィル。人事のスターンへのアピールにもなるとアリシアを応援している様子です。アリシアは2年前の事件のことをアルプリンから聞き一瞬ウィルを疑いそうになるも、アルプリンが弁護士の資格を持っていなかったことを知り、私は間違っていたとウィルに伝えます。

お騒がせ人物、ライアンが登場

ライアンは、仕事中なのにも関わらず何度もアリシアを口説いたり、結構衝動的な人物でしたね。アリシアは、斬新な切り口で裁判を進めるライアンの仕事の仕方に興味を持ったのでしょうが、やはり罪は罪です。アリシアは、ライアンからの電話にも答えることはありませんでした。

初めの登場の仕方からして、弁護士っぽくなかったことは否めません。思いっきりラフな私服で現れて、バイクで去って行きましたし。法廷での弁護はアリシアも関心を抱くほどのキレっぷりでしたが、まさか弁護士の資格を持っていなかったとはアリシアも思わなかったのでしょう。

ピーターの写真はどうなった?

ピーターの写真に関する調査も進んでいます。ザックは友達と協力し、娼婦のリストの中から写真の女性に似ている女性に電話をかけました。途中、義母にいかがわしい電話をしていると思われてアリシアに告げ口されてしまう場面もありましたが、あくまでアリシアには写真のことは話さずに調査を続けます。

義母はいつも何かしら家族を揉めさせる要因を作ってしまうように思いますね。天然っぽくて憎めない感じもしますが、ピーターの面会に勝手に行ってしまったり、今回のザックの件もそうです。ザックはピーターの写真について調べるために電話をしていただけだったのですから。

お騒がせなピーターですが、今回の件ではアリシアのサポートに一役買っていました。すでに弁護士は雇っているから、とはじめはアリシアのサポートに乗り気でなかったアナの夫も、ピーターにお世話になったことがあるということで聞く耳を持ってくれたというのもあります。

まとめ

今回も目が離せない展開でした。ジュニアアソシエイトを巡ったケイリーとの争いも、どうなっていくのか気になります。ウィルはアリシアに事務所に残ってほしそうですが、アリシアは今後もこの事務所で働き続けるのでしょうか。次回以降も気になります。

『グッド・ワイフ(Good Wife)』というタイトルについて

『グッド・ワイフ(Good Wife)』は直訳すると「良妻賢母」という意味があります。このドラマの原題は「The Good Wife」ですが、このタイトルの意味を「(一般的な)良妻賢母」と解釈するのは正しくはないという意見があります。このタイトルには冠詞の “The” がついています。

したがって、 “A Good Wife” であれば一般的な意味での良妻賢母という意味合いが強くなりますが、 “The Good Wife” は主人公アリシア・フロリック固有の “Good Wife” 、「良き妻」であるとする意見があるのです。

ストーリーが展開されていくにつれ、一般的な良妻賢母という呼び方がされることに疑問符がついてくるのに従い、アリシアが “A Good Wife” ではなく “The Good Wife” であるということを表しているのではないかという解釈があります。

『グッド・ワイフ』の作品情報

上映日2009年9月22日
上映時間約43分
製作国アメリカ合衆国
ジャンル海外ドラマ
監督チャールズ・マクドゥガル
脚本ミッチェル・キング、ロバート・キングなど
キャストジュリアナ・マルグリーズ、クリス・ノースなど
映画賞ゴールデン・グローブ賞、エミー賞

登場人物紹介

アリシア・フロリック(ジュリアナ・マルグリーズ)

主人公のアリシアは、大学院を首席で卒業し2年間弁護士として活躍した後は良き妻、良き母として家庭に専念してきました。しかし、夫ピーターが、汚職疑惑で州検事を辞任すると、13年ぶりに弁護士に復帰。様々な人間関係の中で、懸命に弁護士として活躍していきます。

アリシア役を演じたのは、アメリカのニューヨーク州出身の女優、ジュリアナ・マルグリーズです。サラ・ローレンス大学で美術史を学び、在学中に演技を始めました。1994年から2000年の間、テレビシリーズ『ER緊急救命室』に看護婦長役で出演していました。

本作『グッド・ワイフ』ではゴールデングローブ賞のテレビ主演女優賞(ドラマ部門)を受賞しました。本作のプロデューサーとしても名を連ねています。2007年に弁護士の男性と結婚しました。

ピーター・フロリック(クリス・ノース)

アリシアの夫。清廉潔白な州検事として有名でしたが、汚職疑惑と女性スキャンダルにより州検事を辞任します。収賄罪で懲役10年の判決を受けますが、汚職事件を否定し、無実を訴えて控訴します。妻を気にかけながら、将来の検事復帰を宣言します。

ピーター役を演じたのは、大人気のテレビドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のミスター・ビッグ役でもおなじみのクリス・ノースです。アメリカのウィスコンシン州出身の俳優で、1986年の『オフ・ビート』で映画デビューを果たし、その後も数々の作品に出演しています。

人気テレビシリーズ『ロー・アンド・オーダー』で刑事マイク・ローガン役を務めたことでも知られおり、『セックス・アンド・ザ・シティ』ではゴールデングローブ賞にノミネートされました。

ウィル・ガードナー(ジョシュ・チャールズ)

アリシアの学生時代からの友人であり、法律事務所を共同経営する、有能で魅力的な弁護士です。自身の法律事務所にアリシアを雇い入れ、彼女の弁護士復帰を応援します。休日には判事たちとバスケットボールを楽しむことも。

ウィル役を演じたのは、アメリカのメリーランド州ボルチモア出身の俳優、ジョシュ・チャールズです。同じくボルチモア出身の監督・ジョン・ウォーターズが手掛けた1988年の映画『ヘアスプレー』にて映画デビューを果たしました。

1989年の映画『いまを生きる』ではロビン・ウィリアムズ、イーサン・ホークと共演し、2009年の映画『アフターライフ』ではクリスティーナ・リッチ、リアム・ニーソンと共演しました。フェデリコ・フェリーニ監督作品の大ファンとしても知られています。

ダイアン・ロックハート(クリスティーン・バランスキー)

ウィルとともに法律事務所を経営する独身の女性弁護士で、フェミニストの民主党員としても知られています。初めは、同じ女性弁護士としてアリシアに脅威を感じていましたが、徐々に彼女を認め、彼女に対し協力的になっていきます。

ダイアン役を演じたクリスティーン・バランスキーは、アメリカのニューヨーク州バッファロー出身の女優です。父親はポーランド語新聞の編集者であり、祖父母はポーランドで俳優として活躍していました。

ジュリアード音楽院で学び、ブロードウェイで活躍し、1984年と1989年にはトニー賞を受賞しています。映画『シカゴ』『マンマ・ミーア!』などにも出演しています。エミー賞やゴールデン・グローブ賞など、数々の賞にノミネート経験された経験を持ちます。

カリンダ・シャルマ(アーチー・パンジャビ)

アリシアと同じ法律事務所の美人調査スタッフ。アリシアの夫ピーターに州検事局を解雇された過去を持ちます。アリシアの弁護士復帰後、持ち前の行動力で、アリシアの強力なサポート役となります。

カリンダ役を演じたのは、イギリスのロンドンのエッジウェア出身の女優、アーチー・パンジャビです。彼女の両親はインド出身で、教師をしています。子供の頃から女優を目指しており、イギリスのブルネル大学では経営学を学んでいました。

第62回プライムタイム・エミー賞では助演女優賞を受賞し、第70回ゴールデングローブ賞のテレビシリーズドラマ部門では助演女優賞にノミネートされました。なお、2005年のベルリン国際映画祭においてはシューティング・スター賞も受賞しています。

ライアン・アルプリン(クリス・バウワーズ)

個人事務所に所属しており、偶然アリシアとともに弁護を担当することになる。一匹狼で、衝動的な性格だが、斬新な弁護をする。

ライアンを演じたのは、パナマ出身の俳優、クリス・バウワーズです。テレビドラマ『ニューヨーク1973/LIFE ON MARS』(2008〜2009)、『ロー&オーダー』(2009〜2010)などにゲスト出演していました。2007年の映画『バイオニック・ウーマン』では大学教授のウィル役を務めました。

『グッド・ワイフ』の視聴方法

『グッド・ワイフ』を視聴できる動画配信サービスは以下の通り。

グッド・ワイフ無料期間月額料金(税込)
U-NEXT×
視聴不可
31日間2,189円
Hulu
オススメ!

配信中
2週間1,026円
Amazon
プライム
×
視聴不可
30日間500円
Netflix×
視聴不可
31日間990円~
dTV×
視聴不可
31日間550円

2021年10月1日現在『グッドワイフ』はHuluで視聴可能です。

 

『hulu』でグッドワイフを視聴する

huluでは『グッドワイフ』をシーズン1~7まで見放題で配信中。日本語吹き替え・字幕どちらも対応しています。

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『グッドワイフ』シーズン1のエピソード一覧

『グッドワイフ』シーズン1のエピソード一覧は以下のとおりです。「あらすじ記事はコチラ」を押すとそのエピソードのあらすじ・ネタバレ記事が読めます。

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